
何も話題がないので、ただなんとなく・・・
東京オリンピックは延期になりましたが、日本開催だけにボクシング代表もロンドンを上回る成果を出すべく色めきたっていました。実際、選手層も厚く金メダルも夢じゃないと囁かれていました。
フライ級 田中亮明
[st-card-ex url="https://news.yahoo.co.jp/byline/kimurayu/20200304-00166039/" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"]ご存じ、田中恒成の兄、実際、弟に負けない実力があるはずです。
しかしこんなインタビューの直後の2020東京五輪アジア・オセアニア大陸予選で初戦敗退。
勝ったのはこの男です。
[st-card-ex url="https://boxrec.com/en/amateurboxer/853623" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"]
boxrecでは井上尚哉がアマチュアで負けたキューバのヨスベニー・ベイティアに負けたのが最後になっている。
フェザー級 堤駿斗
一番期待値が高かったとおもわれる、彼も初戦敗退
勝ったのはこの男です。
[st-card-ex url="https://boxrec.com/en/amateurboxer/858272" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"]
フィリピン人、2011年には井上尚哉に敗れています。
堤に勝っても2回戦で負けてしまいました。
堤に勝ったフィリピン人は次負け、そのフィリピン人に勝ったタイ人は次負け、そのタイ人に勝ったベトナム人は次にヨルダン人に負け、そのヨルダン人に勝って金メダルをとったのがウズベキスタンのミラジズベック・ミルザカリロフです。(アマの世界王者らしいけどね。)このウズベキスタン人はこの大会でレックス・ツォーにも勝っている。
レックス・ツォーもアマではさっぱり、1勝4敗です。
特に中国人にはノックアウト負けしています。
ウズベキスタン
ヨルダン
ベトナム
タイ
フィリピン
日本
だったわけだ、スゲー。
ライト級 成松大介
ALKASBEH Obada Mohammad Mustafa
というヨルダンの選手に初戦敗退。
ウェルター級 岡澤セオン
Pan Hung-Ming(台湾)に勝利も
Kirshan Vikas(インド)に敗退。
ヴィカス・クリシャンってプロになってる選手でエロール・スペンスに勝利も抗議で負けになった選手です。
[st-card-ex url="https://boxrec.com/en/proboxer/850218" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"]しかしなぜか勝ち進み、準決勝で
MASUK Wuttichai(タイ)に勝利、決勝で
MAIMAITITU ERSUN Qiong(中国)に勝ち、東京五輪出場が内定
ミドル級 森脇唯人
AL-FARTTOOSI Muntadher Tahseen Saha(イラク)に勝利し初戦突破も
MOUSAVI Seyedshahin(イラン)という選手に2回戦で敗退
ライトヘビー級 梅村錬
PAMPELLONE Jerome(ニュージーランド) に敗退
日本勢は男子よりも女子が結果を残しました。
並木月海、入江聖奈という2人が銀メダルを獲得した。
岡澤は敗者復活からの優勝とあるように、アマ、プロで実績あるヴィカス・クリシャンには0-5で負けているので何とも・・・
たしか、ロマチェンコのスパーリングパートナーとして、井上尚哉の相手を務めたジャフェスリー・ラミドという選手もアメリカ予選で3連敗しちゃいましたから五輪行きは厳しいでしょう。
[st-card id=86445 ] [st-card-ex url="https://boxrec.com/en/amateurboxer/861680" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"]アジア・オセアニア大陸予選といっても中央アジアが入ってくるので相当ハイレベルですが、アメリカもキューバ(中南米)もヨーロッパも(たぶんロシアも)アフリカもいない大会でこれですからいかに五輪の道、メダルの道が険しいかということです。
敗退選手は5月の世界最終予選(パリ)に回るとありますが、これも延期か消滅でしょう。