ユーバンクJrがイユリディンに快勝し、グローブスに対してメッセージを残していました。「俺はお前のためにここにいる。お前と戦っても今夜と同じさ、遊びじゃないぜ、コックスなんかに負けるなよ、お前を倒し、俺がこのトーナメントを制する。」世論ではグローブスが駒を進めるのが当然のようですが・・・俺のと違うなぁ。
ジョージ・グローブス
26勝19KO3敗
https://www.youtube.com/watch?v=l_zidGQVC_8
ジェイミー・コックス
24勝13KO
海外記事を観ていると、グローブスが断然支持されている。
フロッチ戦で9万人も集めた彼に人気と集客力があるようなのだ。
ユーバンクも当然、その人気に嫉妬しているのだろう。
海外記事いくつか
グローブスが問題なく勝つだろう。タイトルマッチの価値もない。コックスの才能は世界レベルではなく国内レベルだから、ドローになってもボクシング界にとり大きなショックだろう。コックスにはアマ歴があるので、イユリディンのように序盤で捕まることはないかもしれないが、打ち負かす技量がないからせいぜいが善戦だろう。コックスにはチュディノフのようなパワーはない。チュディノフと戦っても彼は負けるだろう。
グローブスこそがこの大会の本命、No1シードでユーバンクはNo3シードに過ぎない。だからユーバンクはグローブスを挑発する。
グローブスは来週の夜、コックスを簡単に片付けるだろうからユーバンクは心配しなくてもいいだろう。そしてユーバンクがグローブスと戦うことになれば非常に困難な試合になるだろう。グローブスのキャリアに対し、ユーバンクは簡単な相手に勝ってきただけだから。
コックスはグローブスの野望を打ち砕くために動き回ってイライラさせ判定勝ちを狙うだろう。打ち合って倒そうとするのは危険だ。彼にそんなパワーはなく命とりである。ウサギパンチでかく乱するだけだろう。
コックスの方がグローブスより1年早くプロになったにも関わらず、まだ強豪と戦っていない。この事実は陣営にまだ勝負に出る自信がないからだろう。ウェルターからはじめた彼にグローブスを破るパワーはない。経験もテストもクリアしていない。こんなキャリアで試合に出れるのが奇跡だ。彼は小さい。階級を下げるべきである。
方やグローブスは今やLヘビーの王者であるバドゥ・ジャックに惜敗してからハイレベルな相手に5連勝だ。前戦のヒョードル・チュディノフをあんな風に打ち負かしたボクサーは過去に一人もいない。コックスがどんなにスピードで抵抗しても5ラウンド持たないだろう。
グローブス
「長いトーナメントだから、まずは簡単な男(コックス)を選んだ。俺は彼より大きくて力のあるボクサーと戦ってきた。コックスは速いが、スーパーウェルター級くらいでいけそうじゃないか。。スーパーミドルでやるなら遅くなるだろう。サイズは非常に重要だ。例え彼がもっと大きくても俺は打ち負かすことができるだろう。」
このように、地元では大きく、パワーがあり、経験豊富なグローブス支持が圧倒的なようです。ハイライトだけじゃわからない、コックスは過去、オボダイ・サイなる選手に実質負けのような試合もあるようで、全く評価されていない様子です。
ローブロー野郎なんだな。
人間性もあるのかな?
が、ハイライトぱっと見の素人ではありますが、コックスの才能を信じたいとおもいます。
Sミドルとおもえぬ速さです。
そして、グローブスがあまり好みではないんだよなぁ。
デゲールに勝っていたりフロッチからダウンを奪ったり、チュディノフを逆転KOしたりで結果は出していますが、チャンス多いし、打たれ脆いです。29歳でハゲ気味だから?ケビン・ミッチェルとかぶるんだよなぁ。
けれど、きちんと両者を知る本場では圧倒的人気と支持があるようで、VSユーバンクでさえ、グローブスが有利で、カラム・スミスと並んで優勝候補筆頭だそうです。
うーん、英国ボクシングマニアではないが、俺のと違うなぁ。
コックス
「グローブスは世界王者であり、有名人で稼いでいます。対して俺はアスリートです。節制した生活をし、ハングリーです。グローブスは最も危険な相手を選んだと気づくだろう。試合を楽しみにしています。」
顔だけみたら、コックスの方がアイドルかなとおもいましたが、実際は全く違う立場のようです。年齢もグローブスが29歳でコックスは31歳です。
どうやら、元カノに暴行歴のあるコックスは英国では評価されていないようです。パッと見、すごい速いけど小さくみえるので、適正階級ではない、GGGがいるからSミドルなのかなと感じましたがやっぱりそのようで、ウェルター、Sウェルターの選手だろと言われまくっています。
ユーリ
「怖いのはパワーじゃない、スピード、見えないパンチさ」
頑張れや、コックス!
https://worldboxingsuperseries.com/