9月14日に行われる世界ボクシングで頂点とのいわれる試合、両者ファイトマネーは50億を超えるとも・・・
メイウェザーの試合はあまりワクワクしないのですが触れないわけにはいきません。
メキシコ/ハリスコ州/ウェルター級王者
WBA/Fedecentro/ウェルター級王者
第41代NABF北米ウェルター級王者
WBO/Latino/ウェルター級王者
第10代WBC/Youth/ウェルター級王者
初代WBC/Silver/S・ウェルター級王者
第44代WBC世界S・ウェルター級王者
サウル・アルバレス(メキシコ)
Saul Alvarez
43戦42勝(30KO)1分
第22代WBC世界S・フェザー級王者
第27代WBC世界ライト級王者
WBC世界ライト級名誉王者/EMERITUS CHAMPION
第28代WBC世界S・ライト級王者
第10代IBF世界ウェルター級王者
第11代IBO世界ウェルター級王者
第32代WBC世界ウェルター級王者
第6代IBA世界ウェルター級王者
第38代WBC世界S・ウェルター級王者
WBC世界S・ウェルター級名誉王者/EMERITUS CHAMPION
第38代WBC世界S・ウェルター級王者
第35代WBC世界ウェルター級王者
WBA世界S・ウェルター級SP王者/Super Champion
WBC世界S・ウェルター級Diamond王者
フロイド・メイウェザー・Jr(米国)
FLOYD MAYWEATHER JR
44戦全勝(26KO)
無敗、最強の名を欲しいままにしているメイウェザーが今が旬の危険な相手を迎えます。
実力もタイミングもやばい相手を微妙に回避してきた感のあるメイウェザーですが、アルバレスを叩くなら今しかない、前戦、オースティン・トラウトとの試合を観て決めたのかな。
イメージとしてはチャベスVSメルドリック・テーラーみたいな試合でその結果だとアルバレスが勝つことになりますがどうでしょうか?
アルバレスは期待の若手、人気選手なのでジャッジで不利を受けるようなことはないでしょう。
オースティン・トラウトとの試合は意外な差をつけて勝ちましたが個人的には負けでもおかしくない内容。
ジャブと距離にてこずりペースを掴むことができなかった試合だとおもいます。
ディフェンスとポイント吸収能力に秀でたメイウェザーを捕えることは難しいとおもいます。
メイウェザーが勝ちに徹すればなおさら。
ただひとつの希望として年齢、体格が大きく違います。ミゲル・コット戦、ビクター・オルティス戦などディフェンスしてても押されるシーンの目立ったメイウェザーにとり、アルバレスのプレスは相当きついとおもわれます。
アルバレスが勝つには体力でメイを削っていくしかないとおもいます。
メイにペースを握られた時に戦術を変更できる余地があるのかどうか。
アルバレスのボクシングは男らしく真向打ち合うファイターボクサースタイルでダイナミックです。
加えて一戦ごとにテクニックが向上しており、トラウト戦でのボディワークは見事なものでした。
ただのファイターではなくトータルバランスに優れ、フィジカルも強い、ルックスもメキシカンにしてはよく打倒メイウェザーの筆頭株だろう。
妥当な予想はメイウェザーの判定勝ち
期待を込めてアルバレスのノックアウト勝ち
たった一発でもメイウェザーの顎先にパンチを当てることができればアルバレスのノックアウトも現実味を帯びてくる。
逆にパンチはなさそうでいて決めるところは決める、時折こんなパンチ強かったっけ?な試合を見せるメイウェザーが格の違いをみせて倒しちゃうこともなくはない。
バッティングやローブローなどのアクシデントがあればメイウェザーは試合を投げ出すだろう。負けにならない形で。
いずれにせよ、本当に薬もなにもやってないの?とおもうくらい強い異次元な両者の激突です。
身心の充実と周囲の期待、ボクシングの急成長も含め、タイミングばっちりのアルバレスの勝利を期待します。
だけどもさぁ、一緒に練習もした仲であるという、階級は上のゴロフキン、こっちの方が強くみえてしまうんだなぁ、アルバレスより、どうしても・・・