バチバチ/セルヒイ・ボハチュクVSバージル・オルティスJr

WBC世界同級暫定セルヒイ・ボハチュクが24勝(23KO)1敗の29歳で、その暫定王座に挑む形になるのがバージル・オルティスJr21戦全勝(21KO)26歳です。
両者あわせて45勝44KO1敗となります。

ロペスの試合を見ていたので見逃しましたが、インチキ判定でオルティス勝利らしいです。あかんなぁ。

映像見る限りだとボハチュクの強さがわかりにくい。オルティスの方が回転力がありパワフルにみえますが、ボハチュクはいい角度で一発をいれてくるのでアッパーとかが捉えればというのはあります。ボハチュクは速くはないが愚直に打ちまくりの人です。二人は練習仲間でスパーの続きのようなものと言ってます。

話からすると「本番とスパーは違う」といっているボハチュクがスパーではやられていたんでしょう。

以下過去記事-----------------------

共に正面から打ち合うエネルギッシュなファイターで似たスタイルなので噛み合うだろう。ボハチュクの方が5センチ身長が高い。ずっとこの階級で戦ってきたアドバンテージがあるかもしれないが、世界の期待、勢い、人気は断然メキシコ系のバージル・オルティスJrにある。

ボハチュクが一度の敗北で底をみせたことがあるのに対しオルティスはただの一度も敗北がなく、大苦戦というほどのこともない。いつも強気な打ち合いで打ち勝ってきたから無限の魅力という意味でもオルティス有利なオッズだろう。接戦でもオルティスにポイントがつく。

そして、恐らく、クロフォード、オルティス、(フンドラかスペンス)、エニス、(ムルタザリエフかチュー)あたりを中心にSウェルター級は進んでいくだろう。

バージル・オルティスJrVSクロフォード
バージル・オルティスJrVSジャロン・エニス
・・・・

どれも売れるカードだからね。

だからこそ、ウクライナのボハチュクに頑張って欲しい。応援する。

しかしボハチュクの勝利はアップセット以外ありえない、そのくらいオルティスJrにスター性と勢い、人気がある。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
What’s your Reaction?
最高
最高
5
いいね
いいね
10
ハハハ
ハハハ
2
うーん
うーん
1
がっかり
がっかり
0
最低
最低
0
おすすめの記事