昔、こんな記事を書いていたんだな。
ブランドン・フィゲロア戦
カルロス・カストロ戦
でネリーの謎は解けました。
体重問題や薬物疑惑は置いといて、ネリーはかなり上手く、柔軟な強打者だが、バンタム級時代の魔法は解けた。大振りでプレッシャーをかけていくタイプなので、接近されてコンパクトなパンチで逆襲されると怯む。ボディを食うとかなり弱る、スタミナに難がある。
それでも、ボクシングはかなり上手く、Sバンタムでは小さいながらパワーがあり、威圧的といえる。
[st-card-ex url="https://news.yahoo.co.jp/byline/miurakatsuo/20220928-00317130" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"]この記事を読むと、赤穂や井上拓真との試合はなさそうだ。
本人のターゲットは、ムロジョン・アフマダリエフと井上尚弥だそうだ。
アフマダリエフは手の怪我とマーロン・タパレスとの指名戦があるので無理そうだ。
井上尚弥にはポール・バトラーとの4冠統一戦がある。
ネリーは10月1日に、地元でヘスス・ルイス・ガルシアとの試合を控えている。
43勝31KO9敗5分の32歳だそうだ。
なかなか骨のある対戦者の質だ。
ネリー本人の近況
ネリー
「アカホ、Who? それは聞いてない。私が打診されているのはフィリピン人で、確かパガレスという名前の選手(筆者注:元スーパーバンタム級ランカーのアルバート・パガラと推測される)と聞いている。フルトンはスムーズなボクサーでボクシングが巧妙。アフマダリエフはスペクタクルな試合をする。ランキング的にはフルトンの方が可能性が高い。実力もフルトンに軍配が上がるんじゃないかな。」
もう一人、放ってはおけないライース・アリームあたりとやって実力を証明するか、問題児対決でジョンリエル・カシメロあたりとやっておいてくれ。
話はそれからだ。