フッカーは4度目の計量でクリアだとか。イマイチな立場の王者という認識だが、WBSSに参戦せず、サウセドに勝って一番順調なスーパーライト級王者といえるのかもしれない。バランチェクもこういう路線にいってしまうのか、しかし今回は病院のデータサイエンティストというレスピエレを応援したい。
たぶんビボルとポーターの世界戦は時間が被りそうだ。
少し先にフッカーの試合が始まった。
レスピエレはかなり無名のアンダードッグだがどうだろう?
1R
レスピエレはかなりボディワークの上手いディフェンスの達人らしく
前に出てプレッシャーをかけていくものの手は出ずフッカーのパンチを柔軟に外していく。
背が高くアップライトなフッカーは下がらされているものの、アップライトから鋭いパンチ
を放っていく。しかし最短軌道で外されている。
フッカー10-9
2R
レスピエレ前に出るのもいいしディフェンスも上手いが
手が出ない。フッカーに比べてパワーがない。
ガードの上からでもフッカーに少し効かされているのではないか。
フッカー10-9
3R
ここまでレスピエレはディフェンスだけで攻めがない。
フッカーは正直なパンチだが重くキレるパンチ。
あっポーターが出てきた。
ウガスVSポーターをを優先しますね。
レスピエレはある意味天才です。ボディワークは本当に上手い。
ただ攻めの迫力がない。
採点できないがかなり噛み合ってきたと感じる。
強打のフッカーだが、脆さもある。
4R以降
レスピエレも芯を外して頑張っているが
フッカーの攻撃の厚みが上か。
9ラウンドにフッカーがダウンを奪う。
もうレスピエレは苦しそうだが執念で打ち返す。
結局判定までいった。
たぶん攻撃の厚みと説得力でフッカーだろうが
レスピエレに攻撃力とパワーがあればなぁという技巧派だった。
フッカー3-0