観戦できればですが、書いてみよう。いくらダミアンがあのイスラエルの弟で若くして有望なプロスペクトだとしてもパヤノを応援したい。井上尚弥と戦ったあのパヤノは強かったんだと。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | R | |
パヤノ | 10 | 10 | 10 | 9 | 10 | 10 | 10 | 9 | 78 |
バスケス | 9 | 9 | 9 | 10 | 9 | 9 | 9 | 10 | 74 |
バスケス
「パヤノ戦の話が出た時、瞬きもせずにこの試合を決めた。パヤノには実績があるが私にもアマチュアのキャリア、高い血統、リングIQがある。パヤノでも問題ない。」
ダミアンはアマ85勝3敗16歳でプロになる。
1R
屋外での試合です。観客はまだまばらです。
共にサウスポー
体格もほぼ同じ
互いに距離が遠くバスケスのパンチは届かないが
パヤノは鋭い踏み込みからいいタイミングのパンチをかすめる
パヤノ10-9
2R
パヤノの鋭い踏み込みとパワーにバスケスが劣勢。
自分からは行けず、パヤノが踏み込んできたところに合わせるのが精いっぱい。
パヤノが圧倒しかけているがパンチが大振りで隙がある。
パヤノ10-9
3R
パヤノの迫力が勝っているが
飛びこんでくるのでそこを若いバスケスは狙っている。
パヤノはKOモードだ。力みがある。
しかし倒しそうなパンチを当てている。
パヤノ10-9
4R
飛ばしたパヤノが少し落ちてきたが
バスケスも効いているので反撃するほどの事はできない。
パヤノが攻めるとレフリーがブレイクをかけてバスケスを守るようなところがみえるので
差のないラウンドは
バスケス10-9
パヤノは頬をカット。
5R
会場もフルマークでパヤノになっている。
迫力、パワーが違う感じだ。
バスケスは兄のイスラエルのようなパワーは感じない。
パヤノは運動量が落ちて精度が低くなったがそれでも左を浅く当てている。
パヤノ10-9
6R
パヤノの大振りパンチを浅く食うバスケスは
ヨロヨロ、フラフラして効いている。倒れそうだ。
それに気づいたパヤノが仕留めにいくも、大振りでラフなんだよな。
その大振りが当たってバスケスがよろめくのだが。
パヤノ10-9
もう倒せそうだ。
しかし頬からの出血も多い。
7R
若いバスケス陣営は止めてもいいかもしれない。
勝てる見込みが低く、効かされている。
屈伸、フットワークをし仕切りなおすパヤノ
余裕の勝利モードになってきた。
パヤノは迫力があって荒っぽいのが特徴で
ショートコンビとかないから仕留めきれないのかな。
パヤノ10-9
8R
パヤノがステップを踏んでるうちにバスケスが回復してきたような感じだが
脅かすような攻撃は出来ない。
攻めるバスケスをパヤノがいなすような展開になった。
8回で終わりのよう。
パヤノの勝利だろう。
バスケス10-9
パヤノ3-0
会場はフルマークでパヤノ
この試合はオッズはしらないが、バスケスが勝つのが順当でパヤノが勝てばアップセットという組み合わせになっていたが、若いバスケスにはパヤノは屈強すぎた。
しかしパヤノは大振りで、ショートが上手くない。
だから出会いがしらに頭が当たり流血する。
それでもまだまだ強い。
井上が別格だっただけ。
また世界戦線に復活、おめでとう。