![ハードVSハリソン他](https://box-p4p.com/wp-content/uploads/2017/02/hh.jpg)
色々前置きしたかったがはじまっちゃった。
マレスがゲスト解説してる。
ラスベガスじゃないからやや実況が地味だ。
イズアグベ・ウゴノウだとおもうが、イズに省略されてるな。
イズ・ウゴノウVSドミニク・プレアジール
1R
速いウゴノウのジャブや連打が上だが
体格で勝るプレアジールが前に出る展開。
諸説あるがウゴノウはたぶん190センチくらいだとおもう
ウ 10-9
2R
やはり体格差が顕著でウゴノウはプレッシャーをうけているが
スピードやコンビネーション、ボクシングはウゴノウが上。
ウゴノウのローブローあり。
ウ 10-9
3R
責めるウゴノウにプレアジールのカウンター炸裂?
ウゴノウダウン!
効いたのか荒れ模様になってきた。
しかしウゴノウの反撃でプレアジールが棒立ちになるシーンも。
一発で終わってしまいそうだ。
ウゴノウの方がいいボクシングなんだが、体格差がやはりネックか。
プ 10-8
4R
ウゴノウにダメージがありそうで静かな展開だが
速く大きなパンチを集めてダウンを奪い返した。
プレアジールもダメージがかなりある。
ラッシュをかければ終わりそう。
いいパンチを当てるのはウゴノウの方
ウ 10-8
5R
やはりプレアジールのパワーは小さなウゴノウには強烈だったようで
打ち下ろしの強いパンチを食いウゴノウダウン。再開もダメージ深刻でリング外に出されストップ。
ウゴノウの方がいいボクシングをしており能力は高いのは明白だったが
スーパーヘビーの超体格の壁は高かった。
3ラウンドのダウンが相当効いていたのだろう。
残念だ。
5ラウンドKOでプレアジールの勝利。
ララVSジェミノは?とおもったが
もういきなり自分のメイン
ハードVSハリソンがはじまってしまった。
ジャレット・ハードVSトニー・ハリソン
1R
共に左手をだらりとさげてジャブの刺し合い。
ハード今日はとても警戒している。かなり慎重。
互角だが、スピードに勝るハリソンかな。
ハリソン 10-9
2R
プレッシャーをかけるのはハードの方だが
ハリソンの方が速くてシャープ。
ハードはまだ左しか打ってない。
試合を作っているのを考慮して
ハード 10-9
3R
ハリソンはハードより速くてシャープだが自分からは一切しかけないな。
ハードが攻めてくるのに合わせる作戦のよう。
ハードは今までの相手と違って明らかに速いのでどう掴まえるかが鍵。
柔軟なボディワークを駆使して追い詰めているが捕えきれず反撃を食う展開。
ハリソン 10-9
4R
ハリソンはさすがのキャリアで今日は負けにくいスタイルに徹しているなぁ。
攻めるハードに的を絞らせないラウンドだった。
微妙な回だが
ハリソン10-9
5R
ここまで技術戦で両者にダメージはないんじゃないか?
オフィシャルジャッジがハードのフルマークと出たが
これはハード贔屓だろう。人気差か?
ハリソンペースだとおもうが、確かに消極的なので買えないが。
でも速くてシャープで危険なパンチを当ててるのはハリソンだよ。
全体的にはハリソンな気がするが
ラストにハードのアッパーがあたり
ハード10-9
6R
ハードが勝負をかけてきた。
プレスをかけて攻めるハードと、捌きながらシャープにまとめて反撃するハリソン。
玄人好みの試合になってきたが、相当ハイレベルだよ。
ハリソン10-9
7R
耐久力はハードの方がありそうだ。
あれ、こんどのオフィシャルはハリソンのフルマークと出た。
さっきのは見間違いか?
どっちかというとシャープなハリソンの試合。
ハリソンみたいに速くて上手い選手は強引に潰していかないと活路がない
とおもったらハードが強引に攻めてハリソンを効かせた。
この回急に試合が動いたよ。
ハリソンは効いた。
10-9 ハード
8R
ハードにとっては勝負の回だ。
明らかにハリソンが効いた、止まった7回。
馬力、体力はハードの方がありそうだ。
ハリソンは効いてるが速くてシャープなので必死に抵抗している。
しかしハードが強引に攻めるとクリーンヒットでなくても効いている。
ハードがKOで逆転するか
ハリソンが逃げ切るか
10-9ハード
9R
遂にハードの右がクリーンヒットしハリソン痛烈にダウン。
口からの出血もみられるハリソンをレフリーが止めた。
ここまで、たぶんハリソンリードだったろう。
逆転KOでハードの勝利。
ハードの方がファイターとしてのタフネス、耐久力があった。
ハリソンは職人的に上手くシャープだったがやや効きやすい。
9Rジャレット・ハードのTKO勝利
個人的に注目の新鋭が世界王座を獲った!
次のメインは個人的にはオマケだ。
ホリフィールドやラリーホームズもいるなぁ。
本当にテンポがいいですね。
トイレタイムもなくもうメイン。
ヘビーはいつ終わるかわからないのでこのまま観戦だ。
ワシントンがワイルダーを怖がってなさそうなのがいいな。
1R
パンチの交換はほとんどないが
ワシントンは堂々と立ち向かっている。
ワイルダーの右をはずしざまの左が惜しかった。
一撃で終わる予感
ワシントン10-9
2R
ワイルダーは狙いすぎだ。
ジャブもなく試合を作ることをしない。
これだと少しは手を出したワシントンのラウンドだ。
ワシントン10-9
3R
ワシントンが仕掛けてきた。
有効打はなくとも攻勢点でワシントンだ。
ワイルダーは一発当てて効かせたいだけなんだな。
ワシントン10-9
なんで金髪美女がひとりで大活躍してるんだろう?
4R
このラウンドワイルダーがやっと右を振り回し始めた。
意外と遅いぞ、今日の右は。
ここまでは凡戦だなぁ。
ワイルダーのボディが当たったので
ワイルダー 10-9
5R
ワイルダーのガード越しの左右フックでワシントンがはじかれるようにダウン
その後の打ち合いでレフリーがストップ。
ちょっとストップが早すぎな気がする。
この一発がワイルダーの魅力なんだろうが
技術やセンスはジョシュアの方がずっと上だな。
5ラウンドTKOでワイルダーの勝ち
ウゴノウはスーパーヘビーの壁に敗れ
ハリソンはなんだろう?効きやすいのかなぁ。
ともにハイセンスなボクサーですが、それだけで勝てない現実が過酷でした。
ジャレット・ハードはやったなぁ。
相手レベルが上がると奇抜な彼のスタイルも霞んでくる。
ショルダーロール、ボディワークの職人だが、彼のよさは馬力、体力。
エリスランディ・ララとやったら翻弄されちゃうだろうな、今はまだ。
今日はフィジカル差が明暗を分けた試合が多かった。
予備カード
ニャンバルVSジェミノ
ホルヘ・ララから変わったのね。
モンゴルの五輪銀
再開したら7ラウンドでした。
このジェミノという選手は15勝7KO7敗の雑草ですが、パワーも技術も耐久力もあり、トカ・カーン・クレーリーに勝ったのがフロックでないことが証明されている。日本人で勝てるフェザー級はいないんではないか?
ここまで全KOのニャンバルのパワーショットに耐えているだけでなくやり返している。しかも上手いし速いしパワフルだ。
ニャンバルというのが屈強さの塊のような選手なので勝てないのは仕方ないにしても、これがララだったらジェミノが勝っていたかもしれません。ニャンバルはオスカー・バルデスより強いとおもいますもん。
リー・セルビーやフランプトン、サンタクルスでさえも勝ち負けになるレベルに見えます、ジェミノ。
10ラウンドレフリーストップでニャンバルのTKO勝利。
計5度くらいダウンしたっぽいですが、ジェミノもすごく強かったです。
ニャンバルという選手は王者になれるでしょう。
岩佐・小國あたりと比較してもモノが違うようにみえます。