2月24日に東京・有明アリーナで対戦が決まったそうです。
中谷潤人VSダビド・クエジャル
バンタム級ランカーでは一番骨がありそうなメキシカンです。楽しみです。
ダビド・クエジャル
アマ戦績90勝10敗
プロ28勝18KO 23歳
バンタム級にしては背が高く、正統派のオーソドックスです。そんなに大物との対戦歴はありませんが、このキャリアで世界初挑戦というのは至極真っ当です。挑戦者として文句なしといえるだろう。
チャボ・レイノソ(エディ・レイノソの実父)
「カネロ以来、私が見た中で最も規律正しいファイターだ。彼は賢く、本当に世界チャンピオンになりたいと思っている」
堤聖也VS比嘉大吾
比嘉は武居戦でいい試合をしたので引退にはならず、再度チャンスを得た。この試合は再戦で初戦はドローだったが、元世界王者比嘉の再起戦という立ち位置で堤はこの試合の引き分けで名前を売った過去がある。
その後のキャリアでは堤の方が充実しており、技術も気持ちも比嘉に負けていない気がするので堤を推す。しかし願わくば
こっちに向かって欲しかった。ダビド・クエジャルと双璧をなす強豪世界ランカーだろう。
那須川天心VSジェイソン・モロニー
ちょっと意外だったが、妥当な人選。元世界王者であり、井上尚弥や武居由樹と戦っているモロニーは世界挑戦への最終テストとして最適だ。武居戦でみせたモロニーの弱点、あまりにもサウスポーが苦手という特徴を考慮すれば上手い人選だが、モロニーはそのままではいられないだろう。
那須川の方が武居よりも速くて反射神経やディフェンスがいいが、一発が怖いタイプではないので、見すぎず、待ち過ぎず、リングジェネラルシップで負けないような戦いが出来れば、那須川にとり大きな壁となるだろう。
見すぎると那須川のスピードに追手となり勝てないだろう。
マニア的には中谷潤人VSダビド・クエジャルが一番楽しみです。
クエジャルをしても今の中谷には敵わないとおもうが、今のバンタム級ではこれ以上ない挑戦者といえます。