ロンドン金、リオ金のキューバの至宝、ロベイシ・ラミレスの動向に目が離せません。
[st-card id=29101 ]いくつかの情報筋によると、メキシコでトレーニングキャンプを行っていたキューバ代表の五輪金メダリスト、ロベイシ・ラミレスは代表チームを脱退したという。キューバのスポーツ協会が木曜日に発表した。
ラミレス(24歳)はロンドン五輪フライ級、リオ五輪バンタム級で金メダルを獲得した。リオ決勝の相手は現在プロで活躍するシャクール・スティーブンソンだった。ラミレスが何を計画しているかは不明だ。2020年の東京五輪に向かうと以前インタビューで語っていたが、プロに転向する可能性が高い。
キューバは他のどの国よりも金メダリストを輩出しているアマチュアボクシングの大国です。今年3月にはフライ級のキューバ代表、リオ銅メダルのヨアニス・アーギラゴスがメキシコのトーナメント中に亡命(逃亡)した。
過去にも、ギジェルモ・リコンドーやエリスランディ・ララ、ルイス・オルティスなどが亡命しプロ入りしている。
ここで、本当の軽量級の脅威を書いたばかりだが、ロベイシ・ラミレスのプロ化となるとそれ以上のビッグネームです。五輪2連続金メダリストです。恐らくバンタム級でしょう。先の記事で最後のフロンティアがキューバ、カストロはもういないと書きましたが、今でもキューバはプロ化するには亡命する必要があるのでしょうか、社会主義、民主化の道はまだ遠いのだろうか。
2大会連続金メダルのインパクトは絶大ですが、完全無欠の無敗選手ではなく、ミーシャ・アロイアン含め、幾多の敗戦を経て頂点に上り詰めた秀才のようですが、彼らと日本人との邂逅があれば本当にエキサイティングなことです。これだけの実績であれば5戦以内の世界戦も可能でしょう。ジュニアの頃にはイバン・バランチェクに負けなど意外な記録もありました。
このレベルと練習できるのであれば井上のリミットがはじめてわかるだろうに・・・大橋会長よろしくお願いします。
アジアやメキシコでまわす軽量級のベルト、いつも日本開催という時代は終わりを遂げそうです。
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ファイアーフィストボクシングプロモーションは無敗のウェルター級、マーク・レイジェスと契約を交わした。レイジェスは6歳でボクシングをはじめ、素晴らしいアマチュアキャリアを持っています。2012年のジュニアオリンピック、2013年PALナショナルズ、2104年のリングサイドナショナルズ他、多くの大会で優勝しました。2016年の五輪候補であったが、怪我で予選を辞退した。
プロ戦績7勝5KOのレイジェスには明るい未来が待っています。
何も知らずに書いたのですっかり黒人選手とおもっていましたが、サダム・アリ風の国籍不明顔でした。アリよりパワフルです。
この風貌で22歳かぁ、ふぅ・・・