紹介しようとおもって間に合わなかったが、ネリーというのはアマチュアはわずか9戦しかしていないという。だから色々未知数なのだ。アローヨを断固応援するが、スキルやスピードよりもフィジカルパワーがどのくらい違うのか、バンタム級相応なのかどうかをよーく見極めたい。しかしやっぱり山中戦と違って普通に計量クリアしてるのが気に食わない。
1 | 2 | 3 | 4 | R | |
ネリー | 10 | 10 | 10 | 10 | 40 |
アローヨ | 9 | 8 | 8 | 7 | 32 |
はじまったが、米国では両者無名、軽量級だからか会場は静か。
ネリーの方が歓声は若干多い。
1R
身長差でネリーの方が少し大きい。
やはりネリーの方がプレスをかけてグイグイパワーパンチを放って押していく。
ガードの上からでもネリーの迫力が上
アローヨもさすがは元世界王者で丁寧に対応しているがやや威圧されている。
ネリー10-9
2R
やっぱりネリーの方が背中が広く一回り大きい。体重差もあるだろう。
技術的には対抗してるがアローヨのパンチなど効かない様子。
これというパンチはないがアローヨがネリーのパワーに座り込む。
ダウン。
パワー差、フィジカル差が顕著
ネリー10-8
3R
やはり技術的には拮抗してるがアローヨのパンチは全然効かない様子。
逆にネリーのパワーは驚異的でアローヨを追い詰める。
この回もネリーの左がまともには当たってないのに追撃が怖いアローヨは自ら膝をつく
威力が全然違う。
ネリー10-8
4R
フィジカル差が異様だ。
すごいクリーンヒットはなくとも
ネリーがアローヨをコーナーに詰めて連打すると
そのパワフルさに耐えきれずアローヨは自ら倒れ込む。
そんなシーンが2度。
パワー差が全く違い全然通じないと
アローヨ陣営がこの回終了で棄権。
スーパーフライ級時代と違い、ネリーはサイボーグなフィジカルになっている。
キレイなダウンは一度もないけど4度もアローヨを倒し圧勝。
階級違いのパワー差、フィジカル差。怪しさ満点。
個人的にはナチュラルな強さじゃない気がする。
いじめのように効かず、効かせて圧勝してしまう。
ネリー10-7