ジャンケンポン/シャフカッツ・ラヒモフVSジョー・コルディナ

明日はタンクVSガルシアでおなか一杯ですが、こんな試合もあります。
イギリスだから起きた頃には終わっているだろう。元気であればライブで観たい。

①王者はラヒモフだが、そのラヒモフと怪我で戦えなかったら王座をはく奪されてしまったのが、無敗で元王者だったコルディナで、この両者には日本の尾川堅一と因縁がある。

②シャフカッツ・ラヒモフVS尾川堅一の王座決定戦のはずが、ラヒモフの怪我で中止となり、
③尾川堅一VSアジンガ・フジレが代わりの王座決定戦となり、尾川が新王者となり
④尾川堅一VSジョー・コルディナ、初防衛戦で2回に最優秀KOと言われた衝撃的なノックアウトでコルディナが王座を奪った。

そして①に戻り、

シャフカッツ・ラヒモフVSゼルファ・バーレットが代わりの王座決定戦となり、ラヒモフが王者になった。

ややこしい。

シャフカッツ・ラヒモフVSアジンガ・フジレ

なんて試合もあり、ラヒモフが逆転ノックアウトで勝っている。(決着まで負けていた)
ゼルファ・バーレット戦も決着までは微妙だったと記憶している。

タジキスタンのラヒモフは将来世界王者になるだろうなという匂いをプンプンさせていたが、ジョセフ・ディアス戦に引き分けたり、最近の試合、勝ちはするもののゲームメイク的には限界を露呈しはじめているので、オシャキー・フォスターほどディフェンスの卓越した部類ではない。

そしてジョー・コルディナ

ヨーロッパアマチュアボクシング選手権金メダル
リオ五輪2回戦敗退

など、なかなか立派なアマ歴で、15戦無敗で尾川を倒した試合など鮮やかすぎて未だ底知れないが、このラヒモフ戦で全貌が明らかになるだろう。そんなに高いKO率ではなく尾川に当てたパンチがあまりにドンピシャだっただけだろう。

今時、タジキスタンVSイギリスの無敗対決は珍しくそそられるが、タンクやロマチェンコ、シャクールや今のオシャキー・フォスターらが君臨していた頃に比べると、レベルダウンは否めない。

内山や三浦が君臨していた頃のレベルに戻ったというべきか、彼らも米国の本格派と戦ったら負ける可能性が高そうだ。

多国籍の方が魅力的だけど・・・

尾川をあっさり失神させたコルディナが圧勝し、特別な王者である姿を目撃したいが、きっとそんなことはなく、ラヒモフの方が粘り強いような気がする。

尾川堅一とジャンケンポンあたりの狙い目王者のつぶし合いといった様相だ。

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