数は多くとも、冷める試合ばかりでメインである。
長すぎたので新規投稿します。
前座
ジョセフ・ディアスVSラファエル・リベラ
リベラの無敗2分だが、ホルヘ・ララの代役である。
代役を応援するが、体格もスキルもディアス感は否めない。
リベラ動きは悪くないが小さくて圧を受けている。かませフィリピン人のようにみえてしまう。
常にディアスが圧をかけ狙っているが
小さなリベラの反撃もタイミングもなかなかいい。
時々ディアスがバランスを崩すのでそこを追撃したい。
すっかりリベラ応援。
リベラがディアスの打ち終わりを狙っているので
ディアスは圧をかけるもなかなか打てない。
ポイントはディアスなんだろうが、中身は接戦である。
ずっと同じ展開なのでリベラは前に出たい。
5ラウンド最後にリベラのいいパンチが当たりディアスのアゴが跳ね上がる。
ディアスは隙がないが単調である。スタイルが固まっている。これで12ラウンドは辛いな。
ディアスというのは
左をアゴに固定しガードと合わせるためだけに使ってるから
安定感抜群なのに倒せないんだな。
サウスポーなのに左があんまり強くない。
もうずっと同じ展開なので
チラ見になってますが
ディアスというのは完成度高く隙が少ないが
上半身、前の手だけで捌く省エネボクシングなので
負けにくいが派手に勝つタイプではない気がします。
効率だけに特化しています。
ディエゴ・デラホーヤVSランディ・カバジェロ
1R
トップランカー同士の実力伯仲な試合。
デラホーヤの左が当たり、こっちの方が応援が多そう。
だけどカバジェロの方がインサイドからパンチが出るので好み
デラホーヤ10-9
2R
技術的にはデラホーヤの方がやや上か
デラホーヤが捌いてカバジェロが追うような展開。
だが、僅差
デラホーヤ10-9
3R
距離をとって遠めから仕掛けるデラホーヤ
踏み込みたいがカバジェロが鋭いので中に入れない。
遠距離でデラホーヤ、詰めてカバジェロ
カバジェロの方がパンチに説得力がある。
カバジェロ10-9
4R
これに岩佐は勝てるかな。
デラホーヤが見栄えでいいかもしれないが
カバジェロに近寄れないから遠目でごちゃごちゃやってる感じも。
カバジェロはもっとプレスをかければいいとおもう。
デラホーヤ10-9
5R
手数のデラホーヤに
堅実なカバジェロなのかな。
非常に拮抗した両者だが
会場が湧くのはデラホーヤ
デラホーヤはややバックステップ
カバジェロは前進
見栄えだけで
デラホーヤ10-9
6R
カバジェロの方がパンチのクオリティがいいとおもうが
デラホーヤの方が観客にアピールする場面を作る。
カバジェロはKOしないと厳しいかもしれない。
デラホーヤも手詰まりで今が精いっぱいにみえる。
たぶんデラホーヤ寄りな採点だとおもうので
自分はカバジェロ寄りで
カバジェロ10-9
7R
頭をつけた打ち合いになるとカバジェロが強い。
距離があるとデラホーヤの見栄えがいい。
カバジェロはプレスをかけて追い込みたい。
デラホーヤがポイントは優勢だろうが苦しいだろう。
カバジェロ10-9
8R
追いかけるカバジェロと足を使いながら飛び込んで時々まとめるデラホーヤ。
自分はカバジェロが好みだが、デラホーヤがレッスンしたと言われそう。
デラホーヤ10-9
9R
この両者は普通にダニエル・ローマンよりは上ですぞ。
岩佐もどうかなぁとおもう。まとまりでは上だろう。
カバジェロはデラホーヤの脚を止めたい。
カバジェロのプレスにタジタジながら、最後は必ず
印象的な好打をまとめる
デラホーヤ10-9
10R
このままだとカネロに勢いつけるべく
デラホーヤの判定勝利と出そう。
ほぼ互角なんだが、人気とポイントだけはデラホーヤが抑えたっぽい印象。
カバジェロはデラホーヤの脚と手数にごまかされた格好。
だが、どっちに出るかは予想でしかない接戦。
カバジェロ10-9
やっぱりデラホーヤと出た。
しかも大差かな。
こんなに大差になる試合ではない。が
デラホーヤ=カネロ
カバジェロ=ゴロフキン
みたいな構図で、しかもカネロ大好きジャッジ構成のようなので
GGGはカネロを破壊するしかないのだ。
たぶん
ライアン・マーティンVSフランシスコ・ロホ
という試合だとおもうが、結構接戦である。
やはり相手レベルが上がると苦労するようだ。
マーティン再三のローブローで減点か?
やっぱり雑魚に超強いだけでまだまだである。