カネロ・ララ・フルトン他

昨日はリアルタイム観戦できませんでしたが勝敗予想はオッズ通りでした。

カネロVSベルランガ

負けても悔恨なし、むしろカネロは僕のヒーローみたいにさっぱりしていたベルランガだが、カネロにこういうファイトでは勝てないんだよなぁ。ディフェンス、スキルを磨き、総合力で対抗していく戦術だったのか、丁寧なファイトをしていましたが、3倍以上、濃厚なキャリアを誇るカネロには通じない。KOされても一点突破で己の武器であるパワーパンチを当てることにこだわって欲しかった。判定では無理なのだ。

ララVSガルシア

地味な技巧戦だったが、全局面でララに勝てない、細かな被弾でダメージが蓄積されていたのか、単なるTKO負けというよりは、もう十分だ、ギブアップ、という終わり方だった。ガルシアの引退試合になるのかなという結末。ララもミドルでは小さくKO型ではないのだが、40歳過ぎて独特の強さをもったKOパンチャーに変わりましたね。ボクシングを良く知っているのだろう。

フルトンVSカストロ

見方によってはダウンを奪い、効かせたカストロの勝利もありえる内容。カストロ自身が大きくてネリやフィゲロアにも肉薄した選手なので、フルトンが悪かったというより元々この程度の差しかない者同士だったとおもう。

パワーレスなフルトンが打ち合いを増やすと被弾が増えダメージを蓄積させる。メイウェザーやシャクールのように打たせないテクニック型の選手である。

井上戦で後悔したことをこの試合でやってみたかったのだろうが、やはりスタイルチェンジは難しい。

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