日本に多くの強者がいるのでやってみよう
ロマゴン、エストラーダの時代を終わらせるのは日本人の務めか・・・
フアン・フランシスコ・エストラーダ
44勝28KO3敗 33歳
試合枯れが目立つ。井上はもう無理なので残るは井岡か
ローマン・ゴンザレス
51勝41KO4敗 36歳
現役なのか、引退状態なのかはわからないが、いい条件の試合ならまだやりそうだ。
総合力で惚れ惚れするがもう全盛期でも適正階級でもないのは一目瞭然。
フェルナンド・マルティネス
16勝9KO 32歳
今一番勢いがあるかもしれない世界王者だが、遅咲きなのでもう32歳、なのに体力を使うファイトが身上だ。
スキルもあるが、スラッガータイプなのでポイントメイク型ではない。統一戦が出来なければ田中だろう。
中谷潤人
25勝19KO 25歳
問題は大物王者とやれるかどうかだけ。
スルーされるなら数度防衛したらバンタム級に転向だろう。
そのくらい身体もスケールも大きい。
井岡一翔
30勝15KO2敗1分 34歳
もう、危険な相手は回避してエストラーダ一択だろう。
そしてそれが最後の試合になるだろう。
田中恒成
19勝11KO1敗 28歳
井岡に派手に負けた印象が拭えない。井岡はその後判定ばかりでベストバウドを与えてしまった。
大変な実力者だが、中谷が出てきてしまって、それを全力無視でフェルナンド・マルティネス一択で頑張っている。
フェルナンド・マルティネスに勝てるかどうか。本人的にはSフライ、バンタムも視野に入れているのだろう。
デビッド・クエジャル
25勝17KO 21歳
メキシコの優等生的なプロスペクトだが、まだ若くボクシングも若く、体格的にもSフライはきつくなってくるんじゃないかな。
ケビン・ジェイク・カタラハ
16勝13KO 28歳
天才的で好みの選手だがなかなかキャリアが進まない。
カシメロやタパレスのようになれるのか、無冠で消えていくのか。
ジョン・ラミレス
12勝8KO 27歳
アメリカの選手。
無敗をキープしている。
シーサケット、モルティ・ムザラネ、ペドロ・ゲバラ(寺地に負けてから10連勝)などの古豪がまだ頑張っていますが、戦績のいいプロスペクトはこのくらいしかいないのです。
ここでもコロナの影響か、古豪が40戦、50戦しているのに対し、中堅があまりいず、いきなり中谷や田中、もっと下の世代、キャリアとなる。
エストラーダ、ロマゴン、シーサケットのたらい回しが長すぎた影響かもしれない。
中谷が次にアルギ・コルテスと戦うのも仕方がないのです。ランカーに目ぼしいのがいないのだ。
その中ではまだ21歳のデビッド・クエジャル
勝ち続けていればそのうちチャンスはやってくる?ケビン・ジェイク・カタラハなどが有望ですが
カタラハはもう28歳か。
井上尚弥のスパーリングパートナーとして筋が良かったかとおもいますが、世界戦に出てこれるかな。
もう1年試合をしていないエストラーダやロマゴンは飽きたのだ。
何度やっても引き分けのような内容だしね。
寺地やオラスクアガは2階級下ですが、彼らでも通用しそうにみえてしまう状況です。
日本人の試合、挑戦が今後のカギとなりそうな階級です。