はした金でメイウェザーに恥をさらすことはできない。この試合は「Scam」であるとは私の見解ですが、この記事はドイツからのものです。原題は「フロイドメイウェザー - ネバーエンディングストーリー」です。
フロイド”マネー”メイウェザーが戻ってきた、再び。しかしこれが最後ではないだろう。今度41歳のアメリカ人が戦う相手はキックボクサーです。20歳の那須川天心はボクシングの試合をした事がありません。
しかしそんな事はどうでもよく、ただ、メイウェザーが億万長者の株式市場に再び参入した事が大事です。
2017年8月のMMAファイター、コナー・マクレガーと対戦した時、メイウェザーは1億8000万ドル以上稼いだと言われています。メイウェザーは試合後、引退を宣言した。「これは私の最後の試合です。保証します。」
1976年、東京でアントニオ猪木はモハメド・アリと戦った。ボクシングとレスリングのルールが混在していた。猪木はグローブをつけなかった。猪木は当時、柔道と空手の世界王者のふりをしていたが、とにかく退屈だった。15分間、猪木はほとんどリングに寝そべり、アリの足を攻撃した。試合は結局引き分けに終わった。
アリは600万ドルを手にし、その後足に慢性的な炎症を起こした。
ファンは、この試合に関心しなかった。金を返せと文句を言った。お金、これがポイントです。
メイウェザーVS那須川は、ラウンド数も、体重も、グローブも、ルールを明らかにしなければなりません。メイウェザーには税金の滞納、車の費用など負債がたくさんある。そんな彼は
「私は人々が望むものを提供したい。血と汗と涙を」と会見で語った。
那須川天心は、今までボクシングの経験がありません。27戦27勝、キックで23回、MMAで4回勝ってきました。彼は126ポンドのフェザー級です。メイウェザーはマグレガーとの試合では150ポンドでした。どのような体重でこの2人が戦うのだろう。
マグレガーに勝った、ハヒブ・ヌルマゴメドフが当初噂されていたが、その動機もお金でした。パッキャオとの再戦は不安なのでしょうか?それとも、無敗のまま戻ってこないつもりなのでしょうか。
ローマの詩人、ジュベナルは「人間はパンとサーカスが好きだ」と述べました。ワシントンポストは、メイウェザーVSマグレガーを「たしかにサーカスだったが、我々はサーカスが好きではありませんか」と見出しをつけた。
もちろん、我々はサーカスが好きです。メイウェザーの最後の試合はいつなのか、どれなのか、気になっています。しかし、どんな相手でも何百万ドルも稼ぎ出すことができる限り、メイウェザーはリングに立ち続けるだろう。
素晴らしい試合を期待することはできませんし、期待する必要もありません。
猪木VSアリに熱狂できる人は興奮し
興覚め、愕然とする人は失望する
そんな大晦日のお祭りということでしょう。
日本人のフェイスブックなどを観ると、熱狂している人の方が多いようなので、私は私のブログでボヤくだけ。
パンもサーカスも好きだが、これはちゃう・・・