ダルチニアンの戴冠を夢見てましたが、現実は過酷、毎回ダメージのある負け方をしており、最後、レフリーストップと同時にタオルが投げられたのは、彼の最後だったからだろうか?この人もまた、無類の強さと階級の壁をまざまざとみせつけてくれました。
コットVSゲール
コットの小ささがさほど気にならない。
コットの方が速く、ゲールは何もできない。
4ラウンドにビッグパンチを当てコットの圧勝、GGG戦と同じく完敗のゲール。
スピードでロングレンジを制し、接近戦の打ち合いはいつものコット得意の左フック
ここでも回転力、正確性が上だった。
カネロになら勝てるんじゃないかという強さをみせたコット、さすが名王者だ。侮っていた。
しかしキャッチウェイトながら、コットのパワーには疑問符もつく。
何か不正がなければいいが・・・
ダルチニアンVSクエジャール
体格の壁に阻まれ続けてきたダルチニアンだが今回のクエジャールはフェザーにしては小柄でかみ合う相手。
これで獲れなきゃもう無理というボーナス試合だったが、やはりパワー差が顕著。
体力に押されダルチニアンが下がる展開が続く。
ダルチニアンはプレッシャーをかけるスタイルなのでそれが機能しないと厳しい。
クエジャールは小柄だが骨格は太くやはり漲る体力がダルチニアンと違った。
鮮やかなKOだがそれでもフェザーでは一番組みやすい王者がクエジャールかリーセルビーだとおもう。
[youtube]https://youtu.be/ZVe9uWhU1L0[/youtube]ゲレロVSマルチネス
ゲレロ復帰戦で中堅どころに大苦戦、深刻なダメージのダウンも奪われた。
やはり体が緩くウェルターではパワー不足だ。
キース・サーマンとの試合がウェルターでの現実だ。
その他下田に勝ったマービン・ソンソナが格下に2-0のギリギリ勝利。
センスはあるが、パワー、体力があるほうではないのでフェザー級王座は厳しいか?
昨日再起した下田にもいえることだが。