
井上尚弥との5月の対戦が内定していたWBC同級1位アラン・ピカソ(メキシコ)が戦いを辞退したそうです。
本人はやる気のSNS投稿をしているようだが、親父が止めたらしい。
やっても先日の
中谷潤人VSダビド・クエジャル
のようになりそうだもんな。
富と名声は手に入るが勝利は遠く、ダメージを負いかねない。恐らく中止だろう。
代役として
ラモン・カルデナス(米国)
WBA同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)
WBC同級10位ブライアン・メルカド
が候補になっているそうです。
アフマダリエフが一番いいですが、5月アメリカではなく9月リヤドという線が強そうです。
そこでその他の選手を確認しておこう
ラモン・カルデナス(米国)
26勝14KO1敗 28歳
https://boxrec.com/en/box-pro/726502
こっちの方がピカソより骨があり強いんじゃないかという倒し屋ですが、前戦は全勝のブライアン・アコスタなるメキシカンにギリギリの判定勝利でした。アコスタもピカソより強いんじゃないか?ないい選手でしたし7回にはカルデナスからダウンも奪いました。
スケジュールを埋めなければならないなら候補ですが、強いて戦う意味を見いだせない相手といえそうです。
ブライアン・メルカド・バスケス
30勝24KO1敗 28歳
https://boxrec.com/en/box-pro/706444
以前ピックアップしていました。
1敗してますが、明らかにいい選手です。
しかし無名すぎる。
前戦はアーサー・ビラヌエバに9回KO勝利です。
ライバルがいない井上尚弥にとって、個人的には
ムロジョン・アフマダリエフとやってSバンタム級は返上
リアドでフェザー級のニック・ボール、これは総合力は井上尚弥が優っているのはわかりきっていますが、ボールというのが肉弾、タフネスの鬼なので興味深い。井上の強打を受けてもケロッとしているかもしれないというヤバさがあります。
しばらくはフェザー級で戦う
そしてそのままフェザー級で中谷潤人を待つ
というのがいいとおもっています。
フェザーに上げてSバンタムに下げるというプランは?です。
ロイ・ジョーンズJrはヘビー級で記念試合してからおかしくなりましたし・・・
中谷潤人かラファエル・エスピノサ
が一番の強敵
というのはもうわかりきってます。
アメリカで無名選手と試合する意味はないだろう。