
カネロVSクロフォードが決まったとか、エキサイティングな試合という観点では実はあまり興味がないが、リヤドシーズンがボクシング界を席巻してから、待ったなしの好カードが増えてきている気がします。軽量級日本人世界王者乱立の今、ジェシー・ロドリゲスが絡んでくれないかな・・・
キム・イェジンという代役に完勝した井上尚弥の次戦は6月にアメリカでVSアラン・ピカソ
ピカソは燃えているそうです。
WBC1位ピカソ、井上尚弥戦実現へ猛練習「番狂わせ起こす」ロッキーの顔を自分に貼り替え決意表明
その後サウジアラビアでムロジョン・アフマダリエフ
もしくは日本開催で一試合
その後サウジアラビアでフェザー級転向、相手はニック・ボールが有力です。
そしてその後、またSバンタムに階級を下げて、中谷潤人との究極の対決
というプランを読みましたが、ちょっと違和感があります。
中谷潤人はまだWBC世界バンタム級王者です。Sバンタムではありません。この情報は井上が勝ち続けていく間に、中谷がSバンタムに進出、あるいは4階級目の世界王者になっていることが前提でしょうか?
その相手は誰になるのか
あるいはSバンタム転向初戦が井上尚弥なのか
フェザーから下げた井上とSバンタム転向初戦の中谷
なんだかイメージが湧きません。
実際には中谷の方が大きくて、なんら違和感はないとおもいますが・・・
全てが計画通りに進んだ場合の筋書きかとおもいますが、井上側の筋書きであり、中谷側の展望はまったくわかりません。井上が去った後のSバンタムはグッドマンやネリやムロジョンが覇権を争っていたりするんだろうか?中谷や西田も減量が厳しそうだ。
フェザー級くらいまでは、井上も中谷も無双する、十分通用するとおもいますが、身長185センチのラファエル・エスピノサもいる階級、そろそろこのあたりが終着駅である気もします。
そういえば、スティーブン・フルトンがフェザー級でも世界王者になったことで、井上の評価もまた上がることになりました。フェザーでも十分やっていけそうです。
そんなフルトンは以前、フェザー級も通過点に過ぎない、さらに上の階級に行くとか、復帰はフェザーではなくSフェザーとも言われていました。
おいおい、減量がフェザー級でもキツイのだろうが、フルトンは相変わらずパワーレスです。井上にスキルもパワーも通じなかった残像があるので、ピンときません。
ともあれ、井上尚弥、中谷潤人のプライムタイムは近いです。