フレイタスでも書こうかとおもったがこっちの方が残しておかなきゃ消えてしまいそうなので。ライト級17度防衛を果たした名王者。ロシア系ボクサー好きな自分にとり心のレジェンドである。
ドイツ/International/ライト級王者
第2代WBO/Inter-Continenral/ライト級王者
第5代WBO世界ライト級王者
アルツール・グレゴリアン(ウズベキスタン)
ARTUR GRIGORIAN
39戦38勝(23KO)1敗
アセリノ・フレイタスに屈した一敗のみで引退した。その試合はどんな内容だったっけ。たぶん新旧交代的な試合だったのだろうな。ずっと戦い続け疲れちゃったのかもしれない。
2009年に復帰して勝利してるようですがその後試合の様子はなく最近ではチャベスJRに王座を明け渡したセバスチャン・ズビクのトレーナーをしていたな。
そのボクシングスタイルはサウスポーのお手本のようでありテクニカルにしてパンチもフットワークもあった万能型。同時期活躍したオルズベック・ナザロフと顔もサウスポーなところも強いところも似ていてかぶった。これだけの実績を残したのだから運がよかったのかもしれないが状況が違えばロシアのアリュゲリョになれたかもしれない。
この男と戦うにはハイリスク・ローリターンすぎて本場で活躍には至らなかった。
アメリカのビッグスターにはことごとく対戦を避けられた。
この人の記録と戦績は殿堂入りものではないだろうか。
今も名残はあるがロシア、東欧系のボクサーはなかなか日の当たる場所に立てません。ダルチニアンやコンスタンチン・ジューはオーストラリアだし。ビュテはカナダ。
ジンジラクやセンチェコ、その他たくさんの名ボクサー、ピログのような無印でもすごい強豪が恐らくわんさかいるであろう東欧ボクシングに今後も熱い視線を送り続けます。
しかしグレゴリアン、トレーナーとしての今の顔はダルチニアンに似ているな。
グレゴリアンとかダルチニアンとかまるで犬みたいな名前だ。