もうすぐ村田の7戦目ですが、遅れてプロデビューしたヒトロフは10戦目。
一か月のインターバルしか空いてないことからも出世を急いでいるのがわかります。
相手はアーロン・コリーという9勝6KO1分の選手。
勤続疲労かテスト的な試合だったのかこの日のヒトロフは冴えません。
スピードがなくプレッシャーも緩い。
ダッキング、ウェービングを駆使し、のっそりと圧力はかけているが、スピードも踏み込みも甘い。
コリーはやりすごすことができている。
それでも下がって力ないパンチを返すだけなので結果としてヒトロフの優勢は揺るがないが、GGGやミドルの王座をとることさえ危うい凡庸な内容に映りました。
もう、会場はかなり熱狂してるし、アンドレ・ベルトやマリナッジなどなぜか階級の違う元王者が観戦にきている。
これはたぶんコリーという選手が本来Sウェルターの選手なので練習仲間なのかもしれない。
恐らく、ヒトロフは長いラウンドを経験すること、あまりガツガツ責めず色々試したのだと信じたいが、結構つらそうで楽勝でもないのでコンディションがよくなかったのだろうか。
ミドル級一番の脅威であることには変わりないが、まだまだGGGには及ばない、攻略の糸口は結構あるなといえる不甲斐ない内容でした。
応援していただけにちょっとガッカリ。
対する村田、戦績も内容も見劣りするとおもっているが
次の相手、アタイデという選手は整ってはいるが怖いところはない。
圧倒してヒトロフとの差を一気に縮めて欲しい。
What’s your Reaction?
最高
0
いいね
0
ハハハ
0
うーん
0
がっかり
0
最低
0