Special One(特別な逸材)/シベナティ・ノンティンガ

昨日のアマプラ興行お疲れ様でした。
周囲が絶賛するほどには中谷と寺地の調子がイマイチに感じましたがそれを言ってはいけないムード。

よもやの敗戦後の寺地の第二章はノンストップKOマシーンのごとく、Lフライ級歴代最強とまでいわれています。それに恥じぬエキサイティングな倒し屋に変貌しました。

もうLフライ級に相手がおらず敵なし、4団体統一かフライ級に階級アップ、どちらかを目指すそうで当面の標的はWBOのジョナサン・ゴンザレスのようですが、もう一人の方が興味深いのでした。

シベナティ・ノンティンガ
12勝9KO 24歳

ヘッキー・ブトラーはさすがに元王者だけあって、粘り強かったですが、同じ南アで今一番勢いがあるのはこっちの方だろう。まだ24歳と若く、165センチと背もそこそこあり、美しくキレるファイトをします。

まだ何者とも知れない新王者で防衛は一回。KO率が高く、要所でダウンを奪う印象的な勝ち方をしています。

王者になってすぐに、エディー・ハーンのマッチルーム・スポーツ・USAと南アフリカのプロボクサーとして初めて契約を交わしたが、この階級の南ア人と契約するというのは軽量級大国?のジャパンマネーを睨んでいるのではなかろうか。

Lフライのランカーはあまり知られていないので無名ばかりですが、最近の相手レベルはなかなか高いです。そして圧倒的ともいえませんがノンティンガのボクシングはとても筋がいいです。まだ24歳で伸びるだろう。

南アの選手にはいつもコリン・ネイサンというトレーナー?参謀?がついているが、最終兵器はシベナティ・ノンティンガなんじゃないかな。

この相手をしても今の寺地が負けるとはおもいませんが、寺地にしても寺地に負けて評価をあげたフライ級のオラスクアガにしても、昨晩は少々パンチを貰い過ぎ、皆がいうほどパーフェクトではない、一抹の不安を感じたので書き残すことにしました。

寺地は最高です。でもノンティンガも侮れないですよ。

ニックネームは

Special One(特別な逸材)

4団体統一に向かうならいずれ相手となるだろう。

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