2023不完全ガイド:フライ級

日本人の御用達だったフライ級も転級で今は世界王者がいません。
そうなると情報に疎くなるのが軽量級だ。

今は誰がいるのかとおもいきや、たいしたことはなさそうだ。

ジェシー・ロドリゲス

18勝11KO 23歳

突如出てきた天才ではなくトップアマチュアだった下地がある。ジャフェスリー・ラミドと1勝1敗などの記録も。
ロマチェンコのように縦横無尽に動けるテクニシャンだが、ロマチェンコと同じく複数階級を制するにはスケール感、パワーがない。

サニー・エドワーズ

20勝4KO 27歳

あまりみたことがない判定型のボクサーだが、結果を残している。ロドリゲスとの統一戦で真価がわかる

アルテム・ダラキアン

22勝15KO 36歳

今や古参で無敗でフライ級では一番の重鎮だ。
阿久井との試合でお披露目となる。
年齢がネック

フェリックス・アルバラド

39勝34KO3敗 34歳

こちらも息が長いが、サニー・エドワーズに僅差で負けていたのね。
戦績をみるとKO型で判定になると惜敗するタイプか

エンジェル・アヤラ・ラルディサバル

16勝7KO 23歳

よくわからないが無敗のメキシカンは彼しかいなかった。

デビッド・ヒメネス

13勝10KO1敗 31歳

アルテム・ダラキアンに惜敗しているコスタリカの選手。
無名だが、ダラキアン相手にそこまでやるからには強いんだろう。

桑原拓

13勝8KO1敗 28歳

大橋ジムがどうにか世界を獲らせたい逸材だろう。
スピードで世界を掴む可能性はあるが突出したものは感じない。

アンソニー・オラスクアガ

6勝4KO1敗 24歳

帝拳プロモートだろうからチャンスは掴めそう。世界王者になる才能がある。
しかしおもったより激闘型で打たれる。

京口裕人

17勝11KO1敗 29歳

ミニマム、Lフライではフィジカル優位だったが、フライではその恩恵はないだろう。
再び世界を獲る実力はありそうだ。

デイブ・アポリナリオ

19勝13KO 24歳

無敗という意味では貴重な選手。
フィリピンなので筋はよさそう。この名前は兄弟もトップボクサーかな。
マグラモのようになってしまうか世界まで届くか。

フリオ・セザール・マルティネス

20勝15KO2敗 28歳

かなり評価や勢いは落ちたが、あれがナチュラルならまだめちゃくちゃ強い、フライ級トップレベルだろう。
あれがドーピングなしならば。

ユーリ阿久井政悟

18勝11KO2敗1分 28歳

ダラキアン相手に悲願の世界初挑戦。
絶対王者になれるとはおもわないが、一撃の魅力はフライ級でもトップクラス。

ガラル・ヤファイ

5勝4KO 30歳

東京五輪金の宝物
しかしアマではサニー・エドワーズに負けていたり無敵レベルではなかった。
英国が世界王者にさせたい筆頭だろう。

再び、日本人の誰かが王者になりそうな階級です。
ジェシー・ロドリゲスが一級品だが、パワーレスで打ち合いを好むのでやりにくい相手ではない。
転級しそうな感じだし。

長期、絶対王者も夢ではなさそうな現状です。

誰が新王者になるのだろう

寺地が一番強いんじゃないか

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