
Unextに加入していないので、試合後に動画を観てざっくりと感想
高見亨介VSエリック・ロサ
ニュージェネレーションですね、さすがにもう追い切れないといいつつ、大橋ジムの坂井に一番注目している自分がいますが、帝拳の世界王者はこの人だけ?でしょうか?
体格がありパワーも若さも勢いもあるので、複数階級制覇含めて無双状態かもしれませんが、エリック・ロサという王者のレベルが緩かったようにも感じます。一個上げればいきなり、寺地を下したサンドバルや矢吹やオラスクアガの牙城ですからまずはじっくりLフライで実績を積んで欲しい。
アントニオ・バルガスVS比嘉大吾
劇的にして惜しかった最終回、本能で攻め急ぐとダウンを食ってしまう。これで今度こそ引退なのでしょうが、勝ちきれなかった試合はすべて判定です。比嘉というファイターはかつて15連続KOだかの記録を持った倒し屋です。倒し屋が判定まで行くと厳しい、トレーナーは比嘉をノックアウトファイターとして完成させて欲しかった。テクニックははるかに向上したとおもうけど、比嘉の魅力はKOです。
寺地拳四朗VSリカルド・サンドバル
寺地にとってはP4Pにも入り、リヤドシーズンにも声がかかり、ここは通過点という位置づけでしたが、それにしては手ごわい相手でした。
サンドバルって名前がもう世界王者っぽいですもん。
寺地の武器はジャブと距離感とハイテンポですが、ここ数戦はそれだけでは優位に立てず激闘の逆転続きのエキサイティングな内容でした。打ち合うのか捌くのか、はっきりと決めて戦わないと粘られ苦戦する、実はP4Pランクに入るほど圧倒的ではないと懸念していました。
倒しきるタイプの相手ではなく判定狙いが妥当なサンドバルでした。寺地をかなり研究、対策していました。
いつもエキサイティングなのでまだ応援したい選手ですが、バムは厳しいだろうな、日本人の誰かがまずはサンドバルに仇をうってバム戦を掴んで欲しいな。




