未来へのステップ/井上尚弥VSヨアン・ボワイヨ 他 LIVE

LIVE実況するか、観戦後の感想となるかわかりませんが準備だけ。

予想は例年通り、日本人全勝の予定調和。
見どころは、挑戦者が事前情報より強くなっちゃったりしてたら面白いよね、という点のみ。

ジャッジのひとりがGGGVSカネロでカネロに118-112とつけた人です。
判定だと危険です。大丈夫でしょうが・・・

WBOスーパーフライ級タイトルマッチ
井上尚弥(大橋)VSヨアン・ボワイヨ(フランス)

香川氏が日本で観れるのはこれが最後になるかもしれないという気持ちで観戦せねばならないというような事を言っていたが同感だ。

もう日本を卒業させてあげるべき。
可愛い子には旅をさせよ、本場に手放すべき。

今日の井上はどっしりと構え、大柄な相手にスピードと強打でプレッシャーをかけていた。
初回に強烈なダウンと恐怖を与えたらあとはいつもの井上。

両者のパワー、力感、スピードが段違い。

左ばかりなので今日は右で決めて欲しい(香川氏)とのことだが、やはり上も下も左でフィニッシュ。

井上は左がヤバイと今後対策されるだろう部分だけが懸念材料。
既に米国では左ボディの選手と言われている。

ただ、ボワイヨがどの程度のレベルの選手なのかは不明だ。
テテに11秒で散ったゴニャよりは骨がありそうだとしか言えない。

パッキャオのような複数階級制覇は求めていないが
パッキャオのように強烈に強い存在感は示せるはずだ。

おやっとおもう部分や多少雑なところもあったかもしれないが
相手の力量を察知すれば雑、強引でも構わない。
この勝ちっぷりに注文は何もない。

益々、対戦者探しが難しくなるようなボクシングであった。

ボワイヨ
「井上(のパンチ)は思っていたよりも重かった。僕より優れたボクサー」

WBCライトフライ級タイトルマッチ
拳四朗(B.M.B)VSヒルベルト・ペドロサ(パナマ)

はじめてきちんと観たが、くせのないいいボクシングで伸びしろもありそうだ。
まるで井上尚弥を真似しているようにみえた。

しかしこの試合は相手が弱かっただけだろう。
目立つ武器、脅威のない格下であった。
これを南米の強打者と紹介しちゃう民放。

基本、今の拳四朗というボクサーの力量では、誰とでもかみ合い、接戦の判定が多くなりそうな印象だ。

ペドロサ
「自分はベストだった。こんな試合になるとは。KOで負けるとは全く思っていなかった。連打から逃げようとしたが、何もできない状態だった。」

清水聡VSエドワード・マンシト

来年には世界戦をするとのことだが、清水というのは五輪メダリストでもっともいびつなボクサーだろう。金のルーク・キャンベルにも20-11と健闘した。

長身でヒョロヒョロだが、体力があり押しが強い。きれいなアウトボクシングの選手でなくプレスして打ち下ろしでねじ伏せる。出来の悪さに不満そうだったが、清水というボクサーの特徴が良く出た試合だとおもう。サウスポーだがほぼ右フックの打ち下ろしで相手を効かせた。

この打ち下ろしと下からのアッパーなどが来るとたまったもんじゃない。
しかし、体格差でプレスできないと機能しないだろう。
速さのある世界ランカーにこのボクシングが通用するだろうか?

しかし結果的には同じ五輪、同じ階級でメダルに届かなかったオスカー・バルデスが王者に君臨しており、銅メダルの清水がそれを追う、金のルーク・キャンベルはライト級だが王者になれずにいる

そんな状態。

バルデスと清水の直接対決はなく銀のジョン・ジョー・ネビンという選手に敗れた。
みんなプロになってます。

だから、正直、清水のボクシングは微妙だとはおもうんだけど、やってみないとわからん。

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コメント一覧
  1. 一瞬のマ夏?さん

    確かに。
    相手の力量が瞬時に読めたそうなので
    簡単なブロックでやりすごしてドスンという
    いつものパターンでありました。

    クォーティさんご指摘の
    長谷川のように、格下に圧勝ばかりでいきなりモンティエル。
    十分勝てる能力があったにも関わらずいきなりレベル上がりすぎて陥落

    みたいなクセがつきやしないかちょっとだけ心配です。

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  2. 普段はアンチ井上な自分でしたが今回に限っては理想的な試合立ったと感じます
    その理由がボワイヨのパンチのなさとなによりもチキンぷりにあるとは思いますが
    ・見切ったあとに完全に外すことに拘って自身の攻勢を途切れさせることをせずにしっかりとダメージを与えた 結果自身も今まででは一番浅くもらった数が多い試合だったとはおもうが効かされた物はなく最も支配的かつ断続的な試合だった こうなってくるとドネアばりの決め打ちカウンターも説得力のある安定行動に見えてきます
    ・追い足のなさに無理に追うことなく村田程ではないが相手を動かせかつ詰まらせた試合だったように見える 特にこれが井上の試合運びにもっとも必要で不足してる技能だと思ってたのでとてもよかった
    ・ニエベスでも見せたポジションはほとんど変えずに角度を変えた左ボディですが、他にも日本人にしては珍しい右のオーバーハンドも見せてかつしっかり当てる、何よりも詰めた場面のラッシュで上下の打ち分けにテンポの早さと数に幅を持たせて相手を崩した ニエベス戦はなんだったのかといううまさ それを何回も再現してるところからも明らかに確信犯
    今回に関しては文句なしです あとはバンタム級で最低でもスピード差でついてこれる相手にこの試合運びを再現できるか

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  3. これでいいのださん
    テテが一番怖いんじゃないでしょうか?
    その他はそんなにいないはずです。
    エマニュエル・ロドリゲスがランカーでは脅威かな?

    https://box-p4p.com/class/b/6765

    昔の記事ですが、これとあまり変わらず、トップアマを加えるくらいかなぁ。

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  4. 清水はアフリカ系の選手みたいだなぁと思って見ていました。打ち方も体格も相手が経験無いからか予想外のタイミングと角度で当たり倒れるという感じ。気になったのはダウン後の詰めが以外とヘタな印象。あとやや硬い。以前は興味なしでしたが今後の世界ランカーとの試合を見てみたくなってきました。
    ケンシロウは、、、相手が酷すぎた以外は何も無し。
    連投すいません。

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  5. 井上が強いのは間違いない。しかしナルバエスを圧倒した時からボクシングの幅が増えてきているようなのに結局それを試す前に試合が終わってしまってます。左ボディで下に意識をさせておいて、、、の前に相手が倒れる。なので、敢えて相手の距離で打たせておいてという事をしたりしてしまう。これが癖になってきているように思う。見切りも早いのですが軽いパンチをポーンと合わせられるというような経験が無いのでやっぱり相応の相手とやっていないのが残念。
    スピードとパンチ力。今の所これで圧倒していて、やはりこれは凄い事なんですがシーサケ・エストの勝者とやらせろ!と格闘技の人とかみたいにマイクパフォーマンスして欲しかったです。

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  6. プロモーターや局の思惑はあれど、
    結局最後に決めるのは本人ですよ。
    満足なんじゃないですか現状に。
    亀田や井岡と変わらないですね。

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  7. 管理人様

    井上選手、やっぱり圧勝でした。
    試合後のインタビューを聴く限りはバンタムへ行くみたいですね。インタビューの前に大橋会長から耳打ちされていました。推測するに、ここまでなら喋っていいよ、とレクチャーを受けたように見えました。
    管理人様のようにプロスペクト情報に明るくないのです。井上選手のバンタムでの好敵手を教えて下さい。チェックしてみます。
    今の階級なら
      ・シーサケット
      ・エストラーダ
      ・クアドラス
    を思い浮かべています。
    個人的には更にもう一階級上のSB方に魅力を感じています。
    リゴンドーは時間切れになりますかね。日本人対決なら山中選手より岩佐選手との試合を見てみたいです。

    清水選手は諸刃の剣に見えました。ゴツン系のハードパンチャーですね。戴冠もあるかもしれませんが、交通事故の一発をもらいそうな匂いがプンプンしました。

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  8. 日本のイベントでは、出せて1,500万円くらいかな。頑張って2千万円。
    テテは来るはず。ネリは何気逃げるかも。ザキヤノフは来てくれそう。バーネットは来ない。
    で、2019年からはアメリカで、キャッチウェイトでドネアとリゴンドーに引導渡して、マクダレノにKO負け。再戦をKOでリベンジして、再再戦も勝つ。フェザーに上げて、王者になるが、その後は階級の壁で、勝ったり負けたり。

    未来の方たちに、井上の全盛期はSフライからSバンタムだったね、と言われる。

    子供みたく妄想してみました。(笑)

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  9. >井上の場合、「推定最強」なのですよ。
    確かにそう思います。ナルバエス以外Sフライで強者と戦わなかった(実際は戦えなかった)ので、海外で批判されても仕方ない、、、。

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  10. 拳四郎良いですね〜勝負所を分かってて肝っ玉が据わってると思いました。これから先ものんびり防衛戦を見ていきたいと思いました。井上はまた弱い相手で 長谷川穂積が雑魚狩りでドンドン歯車が狂っていったみたいになってなければと思います。とにかく大橋ジムはコネも金もないなら井上を手放して欲しいですね
    井上の眼はものもらいなようです

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  11. プクー様

    ですよねぇ。もったいないです。

    2018年は、マンガみたいな展開になるといいですね。
    春 vs テテ
    夏 vs ネリ
    冬 vs 拓真
    みたいな(笑)

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  12. 富士山さん

    ジム経営とは因果なもので
    すごい選手が入ってきたらこいつと一緒に一山当てるぞビジネスなので
    井上は手放したくないでしょうが
    いい条件の契約をみつけて手放して欲しいものです。

    いつも、セルバニアが最高レベルのスパーリングパートナーとかじゃない環境に。

    パッキャオは代役挑戦から名のある選手に勝ち続けて歴史を作りましたが
    井上の場合、「推定最強」なのですよ。

    ビッグマッチがない。格下を圧倒だけではパッキャオになれません。

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  13. 大橋会長が、海外とは、翻訳ソフト使ってメールで交渉してるらしいですけど、、、それでいいのかな?(笑)

    井上は、パッキャオほどではないにしても、世界の軽量級の歴史に残るレベルのボクサーに、私には見えるんですが、、、、そうは思わない方たちも多くいらっしゃって、、、、価値観違う人がたくさんいて面白いですね。

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  14. 八さん

    センスだけなら井上に比肩するもの、もっと若いのもいるでしょう。
    マグサヨもそうですが、現状でもうタトゥー増えまくりのかっこつけすぎなので
    メンタル部分が南国選手は信用できないです。
    林戦の苦戦も走ってないからかスタミナ不足でボディが効いちゃったものでした。
    あるあるパターンです。

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  15. 優秀な若手はフィリピンにはゴロゴロいそうだし、実際いるんですが最後までわからないんですよねえ。
    マグサヨとかも林との試合でアレ?と思ったし(林が悪い選手というわけじゃないが)。

    少なくとも井上は精神的には落ち着いている方だとは思います。
    ただここ数年で有益な経験を積めているかというとそれはないと。
    今日の試合を見てSフライ時代は結局無意味な時間が殆どだったなあと。
    お陰で海外の記事でも"よくいる日本人チャンプ"の枠に入ってしまいましたしね。

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  16. きっちり仕上げてきたプロ意識の高さと、格下相手にも遊ばない鬼詰めはさすがでした。踏み込んで左を打つときに右のガードが下がるのだけ気になりましたが盤石。アゴ上がる癖は治ってましたが。

    試合前から目が腫れてた気がしたのは気のせいでしょうか?右目なんか切れてる??って思いました。あと相当不満が溜まってるのをインタビューで言ったのは好感持てました。かなりイラついてるようでしたね。

    しかしあれだけのスピードで踏み込んで超速パンチは驚愕ですがラッキーパンチでも相打ちでも合わせられた自分のスピードとパワーで死ぬなぁと、圧倒的なのに見ててヒヤヒヤしました。

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  17. 金平糖さん

    日本にいます?

    私は日本人を叩くクズとよく怒られますが、井上の事は大絶賛ですよ。
    相手の質と大橋ジムの方針に異を唱えているだけで。

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  18. 管理人様

    井上によりすぎじゃないですか?
    井上より有望な若手たくさんいるじゃないですか。

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