日本時間、明日、明後日の世界戦をまとめました。注目はエロール・スペンスでしょう。日本人の標的ともいえる、ダニエル・ローマンやアーテム・ダラキアンがどんなもんかも要チェックです。木村の次戦はまだ決まらないのかな?
プエルトリコ、サンファン
WBOライトフライ級タイトルマッチ
アンヘル・アコスタ(プエルトリコ)VSカルロス・ブイトラゴ(ニカラグア)
名古屋で田中に敗れたものの、おひざ元のWBOの王者に収まったアコスタ。勝利は全KOだが、拳四朗やヒッキー・ブトラーや京口のターゲットになっていくだろう。対するは殺人事件との関わりも話題になったブイドラコ、京口に負けたが、アコスタにどの程度できるか。
予想はアコスタのKO
https://www.youtube.com/watch?v=5zG1hA2rw5k
米国、テキサス州フリスコ
IBFウェルター級タイトルマッチ
エロール・スペンス Jr. (米国)VSカルロス・オカンポ(メキシコ)
クロフォードとのP4Pマッチが待望されるスペンスの指名戦。充実の王者断然有利だが、スペンスより大柄なオカンポには失うものがなく、同僚のムンギアの圧倒的な戴冠が後押しされる。最強のスペンス相手に充実した準備をしてきたそうだが、どこまで食い下がれるか、オカンポが化け物的強さだった・・でない限り番狂わせはないだろう。
予想はスペンスのKO
[st-card id=26576 ]WBAスーパーバンタム級統一戦
ダニエル・ローマン(米国)VSモイセス・フローレス(メキシコ)
フローレスが体重超過とのこと。勝っても王座獲得はならず、ローマンが負けても王者のままだという。フローレスは何のために試合をするんだろう?この条件で本気で戦えるのだろうか?メキシコがやたら目立つ、体重超過や薬物違反、フローレスお前もか・・・
こんな条件なので、ローマンがボディで競り勝つと予想。
[st-card id=27596 ]6/17
ウクライナ、キエフ
WBAフライ級タイトルマッチ
アーテム・ダラキアン(ウクライナ)VSヨドモンコン・CPフレッシュマート(タイ)
ビロリアを下して新王者になったダラキアンが地元で防衛戦。ウクライナで世界戦というのは珍しい。ヨドモンコンは江藤や粉川に勝って暫定王者になるも、レベコに負けて無冠から16連勝だがお決まりの雑魚ばかり。ジャッジ構成も全部欧州らしいので、ダラキアンの防衛の確立が高い。
しかもジャッジいらずのKOになるのではないか・・・
https://www.youtube.com/watch?v=-joSwpxQiT0
少し地味な週末ですが、日本人も絡むライトフライとスーパーバンタム、そして、スペンスの怪物性を確認する上で見逃すことができない試合だ。P4P候補ともいわれるスペンスだが、アマでは地味王者のブライアン・カスターニョに負けた過去も。カスターニョの嵐のような猛攻に遅れをとったのだろうか?しかしオカンポは距離とカウンターと言っているので厳しいだろうな。
その他には
ホセ・セペダVSカルロス・ディアス
ハビエル・フォーチュナVSアドリアン・グラナドス
なんかがあります。
セペダやフォーチュナは天才だとおもったんだけどな。