アマ大国キューバ。以外やプロは40人足らずと少なく、ロンドンやリオで活躍したトップアマはプロ化してないか遅れてるようだ。成功している有名な選手以外目ぼしい選手はいなかった。カストロが死去しこれから色々状況が変わるだろうとおもっているが、今はおとなしい。
一番書きたいこと忘れてたので今さらここに書いときますが
この国のボクシングが全面解禁しトップアマが本格的にプロ化しちゃったら軽量級から重量級含め、プロボクシング界の趨勢も大きく変わるでしょうね。それこそ新しき時代の到来。井上に2勝のキューバ人も今どんな状況なのかすら追えませんでしたが天才の宝庫で間違いないです。
リコンドーに象徴されるように、軽量級ですら高すぎる壁になること間違いなく・・・
Yunier Dorticos
ヨニール・ドルティコス
21勝20KO
クルーザー級
アマ257戦
戦績が示す通り闘争心があり、高身長、長いリーチなのに打ち合いを好む。
常にエキサイティングではずれない試合をする。
既に王者とそん色ない実力があるとおもうがアマではチュディノフやベテルビエフに負けている。
https://youtu.be/ourb5x-_MnA
Leduan Barthelemy
レドゥアン・バルテレミ
11勝6KO
フェザー級
バルテレミ3兄弟の3男。フェザー級なのに183センチもあるサウスポー。
メイウェザープロモーションなんだな。
ギャーギャー言いながらパンチ出すのも兄にそっくりだが前戦SDだったので兄ほど強くはなさそう。
https://youtu.be/TuzaDXjXx4c
https://youtu.be/fIarqT2fS_k
Neslan Machado
ネスラン・マチャド
11勝8KO
フェザー級
こっちは168センチと標準体型。ボクシングも意外性はないが俊敏ではある。
相手は枯れっぷりが顕著なエスキベル。
Inocente Fiz
イノセンテ・フィズ
20勝14KO
Sウェルター
アマ381-17
映像が探せなくてどんな選手かは不明だが、アマの実績がすごい。
ファン・ウランゴ、ダニー・ガルシア、フェリックス・ディアスらに勝っている。
ただ、プロ化が遅れもう36歳というのが残念。
Luis Garcia
ルイス・ガルシア
14勝11KO
クルーザー級
標準サイズの標準的なクルーザーだとおもう。
ジャブとかあまりなくコンビネーションで追い詰めていくファイタータイプ。
でもやっぱり速いし上手い。
Yordan Frometa
ヨルダン・フロメタ
12勝8KO
ライト級
キューバンボクサーとはおもえない。雑草的な選手。
でも体幹太くてなかなか強いんだろうな。
Robert Alfonso
ロバート・アルフォンソ
10勝3KO
ヘビー級
北京五輪Sヘビー代表。初戦でウクライナのグラズコフに負け。
アンディ・ルイズやマイケル・ハンターには勝っている。
今のヘビー級だとサイズもKO率も足りないので厳しいだろう。
リオでの活躍も記憶に新しい、ヘッドギアなしでも強いんだ、なキューバですが、エリートがこぞってプロになるわけではないようです。1、2戦程度の人はいましたが調査しきれず。当然キューバでは活動できないのでほとんどが米国拠点ですが、有望株以外は他の南米で活動していたり、やはりホームなき流浪のボクサーの宿命のようです。
自国にプロの文化、土壌がないので皆バラバラ。キューバ国内では当然アマチュアの方が結束してハイレベルな環境なのでしょう。
ロシア圏にも言えることでしょうが、全体としてはアマ>プロなのは当たり前か。
興味深い選手は正直いませんでしたが強いていえば
ヨニール・ドルティコス
は楽しい試合をします。
カレンガの顔の方が忘れられないけど・・・