
これが彼にとっての人生最初で最後の一大勝負となるでしょう。ここまで諦めないでよかった。
パキスタン唯一のWBCシルバー王者、ムハマド・ワシームは7月14日にIBFフライ級タイトルマッチ、VSモルティ・ムザラネ戦を受けます。パキスタン初の正規世界挑戦になります。
ムラザネは37戦のキャリアでわずか2度の敗北です。方やワシームには8戦のキャリアしかありませんが、若さのアドバンテージがあります。
ワシームは今年はじめには、元WBC王者の比嘉大吾への挑戦を目指していましたが、リソースと資金不足のために断念しました。WBC一位のランクも下落、WBCシルバー王座も返上しました。
ワシームの世界戦はマレーシアのクアラルンプール、マニー・パッキャオVSルーカス・マティセの前座で予定されています。
ワシーム
「パッキャオと同じリングに上がれるなんて光栄です。多くの観客の前で命を賭けて戦います。」ワシームはこのチャンスが来るまで、ボクシングを引退する事を考えていました。韓国人プロモーターに金がなく、試合を開催する力がありませんでした。比嘉のホームの日本に行かねばなりませんでした。しかし、今、その時よりも大きなチャンスを掴む事になりました。舞台は中立地です。
ワシーム
「大きな会場、大きなエネルギーを感じます。私はもうほとんど諦めかけていました。シーン・ギボンズがやってきて私を助けてくれました。まるで新しい賃貸契約のようです。」一方で韓国人プロモーターのアンディ・キムはこの試合がパキスタンのクエッタ(パキスタンのバローチスターン州の州都)のボクサーにとってのビッグチャンスであり、勝利を切望しています。この試合のために、ラスベガスのジェフ・メイウェザーの元でトレーニング環境を準備しているといいます。
ワシーム
「私はイスラマバード(パキスタンの首都)に帰っていて、ボクシングを諦めていたので長い間全く練習していません。しかし今、私は復帰します。」
古豪のアフリカン、ムザラネにも共感すべきストーリーがありそうですが、これはワシームを応援したい心境です。やっぱり、日本というアウェーに行くよりはずっと、マレーシアの中立地の方が大きなチャンスなのでしょう。
金欠のアンディ・キムも最大限のサポートを頼みます。
一人の不遇な男の人生を賭けた勝負です。
この時の金メダルはアンドリュー・モロニーさんですね。
ダラキアンは初防衛戦を地元のウクライナでやる予定だという。相手はタイの指名挑戦者。王者になるも無名でファイトマネーなど激安な状態だろうが、ちゃんと地元で試合を出来るのは健全です。コツコツ実績を伸ばして欲しい。