5月20日、21日に向けて海外選手はもう来日したのかな?人それぞれに気になる試合、見どころは違うとおもいますが、マスコミは圧倒的に村田なので、逆の順序で妄想してみる。個人的に気になるのは決戦の後、その次です。
村中VSヤファイ
バーミンガム、日本時間日曜早朝だろう。
ヤファイの事を改めて調べてみたがアマチュア戦績というのはわからなかったが、10代で将来のスター選手として表彰されていたり、五輪代表、ヨーロッパ選手権銀メダルなど、やっぱり輝かしい実績があります。日本の須佐などにも勝っている。
パンチ、結構強そうです。
それでもパワーは須佐。プロなら須佐の勝ちかもしれない。
村中は須佐から話は聞いたかな?
村中は実力者ですが、やっぱり厳しいでしょう。
ヤファイに勝たれたら、日本人がやりかえさないといけない。井上の対戦相手がヤファイだったら燃えたけど、まだまだやらせないのかな、大橋さんは。
田中VSアコスタ
どっちが天才か、未来のスターか、世界的にはアコスタの方が有名で期待値が高いとおもう。なので田中が勝てばローカル開催とはいえ世界にその名が轟く。
やはり田中は好感持てる青年です。
素晴らしい発言の数々。
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201704220002-spnavi?p=1
技術で田中が劣ることはないだろう。
負けるとしたらアコスタのパワーが規格外、ウィルフレド・ゴメスやトリニダードの再来だった時だけだ。
比嘉大悟VSファン・エルナンデス
ナワポン戦が圧巻だったエルナンデスですが、少しストップが早かったかな。タイ人はあそこから粘りそうなところがあるから。互いに小さくて射程は短いがエルナンデスの方が機動力と回転力がありそうだ。アクティブに攻める比嘉に対するエルナンデスのショートアッパーが怖い。それをブロックしてボディを叩き込みたい比嘉、どちらに転んでも面白そうな試合といえる。
が、その後に、英国の刺客、アンドリュー・セルビーが控えている。
この男こそ最も難関なランカーだ。
パキスタンのムハマド・ワシームもいる。
エルナンデスが勝てばVSセルビーは実現しそうだが、比嘉が勝つと具志堅の弟子という知名度から、日本のマスコミ専門、おおみそかに井岡戦とかになりそうな気がするので、やはりエルナンデスに勝って欲しいな。
拳四朗VSガニガン・ロペス
10戦目でBMBというジムから世界王者が出たら快挙といえるかもしれないが、ロペスは全階級で最も穴王者かもしれない。熟練の安定感はあるが凄みがない。その安定感も世界王者としてはギリギリのラインだ。
この試合はのれない。
村田VSヌジカム
そろそろ来日して欲しいヌジカム、きっとマスコミがすごいから彼への取材も多めだろう。村田に傾いている事前予想だとおもうが、ヌジカムのスピードと手数に対して、やはり村田は岩のようなガード一辺倒から立ち上がるんだろうか。ヌジカムの前戦が秒殺だったこともあるから、まずはあのわかりやすいガードから入るだろう。攻防超分離なあれはこのレベルでどのくらい機能するんだろう?どうしてもアーサー・アブラハムのような勝ち方しか想像できない。
果たしてヌジカムはジャーメイン・テーラーになるのか
それともアンドレ・ウォードか?
この試合もその後が大事です。ヌジカムは村田後のカネロやGGGなどのビッグネームと戦うために落とせない試合だと言ってました。
村田もそのつもりでいて欲しいです。
今のところ6-4でヌジカムを応援しています。
21日はやはり20日に比べると見劣りするので、今書く気力がなくなりました。
八重樫が捨て駒的な厳しめの相手で井上は守る、こういうパターンが大橋ジムには多くないですかね。