ジャイアントキリング/カリル・コエ

先日、ドイツで行われているアマチュアボクシングのケミストリーカップという大会で衝撃がありました。よくわからないのですが、カリル・コエという19歳でアマ歴25戦程度というアメリカ代表が、アマのトップオブザトップ、フリオ・セサール・ラクルスをノックアウトしたのです。

https://www.youtube.com/watch?v=p7g1YtF2R7A

この試合だけではわかりませんが、フリオ・セサール・ラクルスというのがもうすごすぎるアマの巨人なのです。

https://en.wikipedia.org/wiki/Julio_C%C3%A9sar_La_Cruz

リオ五輪金
世界選手権金ばかり
ロンドンではまさかのヤマグチ・ファルカンに負けました。
内容は知りません。

アンタッチャブルの異名どおり、ウィテカーを発展させたような曲芸スタイルなのですが、ヘッドギアがあろうがなかろうが、時にはKOもしつつ常勝選手でした。Khalil Coeと書いてなんと読むのかもわかりませんし、タイミングで奪った軽いダウンであり続行可能にみえますが、2020年の東京オリンピック、その後のプロでの活躍を見届けたい逸材でしょう。

この試合だけでなく
アマで何倍もキャリアのあるトップレベルにこんな風に勝っているのだから。
https://www.youtube.com/watch?v=BjUPDiibJxc

ケミストリーカップには16カ国の合計95人のボクサーが参加し、全体的には常勝キューバ勢が結果を収めましたが、インドなどの新興勢力も出ています。

井上尚弥も、五輪メダリストクラスが相手でも、プロではこんな姿をみせるのでしょうか?そういう試合をWBSSで是非みてみたい。

こちらはプロのプロスペクト2018とのことですがあまり知られていない人たちを特集しています。

https://www.youtube.com/watch?v=7i1O2jI7BAw

なんだかまとまりのない記事になってしまいましたが、
ここで登場する、エマニュエル・ロドリゲス、やっぱ強い。
前からバティル・ジュケンバイエフに注目しています。

何を書こうとしたのか、世界は広いという事かな。

写真が小さくて見にくいですが、サムネイルは五輪銀のシャクール・スティーブンソンとの2ショットです。

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