WBSSライトヘビー級がもし実現していたら

海外某有名サイトのライターさんもこんな感じなのですな。今は妄想してる場合じゃないほど忙しいです。

WBSSシーズン1は公正に成功したといえる。ベストが参加するのか、参加選手が負傷したらどうなるのかという課題は提起されたが、オレクサンドル・ウシクは満場一致の統一クルーザー級王者として世界に羽ばたいた。カラム・スミスも選手の選出に課題は残しつつ、スーパーミドル級のベストの一人である事を証明した。

シーズン2ではバンタム級とスーパーライト級は比較的問題なく受け入れられたが、クルーザー級を再びやるのは期待外れだった。間違いなく面白いKOを生み出す階級である事は間違いないが、ベストを決める大会ではない。(ムラト・ガシエフも出ていない)

期待された階級はライトヘビー級でした。残念な事に、プロモーションや放送局の関係でそれは実現不可能だった。もし実現していたら・・・

恐らく、全階級で最も競争が激しいクラスのひとつがライトヘビー級です。が、同時に8人を選出するのが最も簡単ともいえます。

第一シードはエレイダー・アルバレス。彼は実力でその地位を奪った。彼はセルゲイ・コバレフと再戦するだろう。
第二シードはアドニス・スティーブンソン。彼は統一戦で決してコバレフと戦うことはなく、チェリーピッキングで楽な相手を選んできたが、それでもWBCタイトルを5年間欲保持しているのであればこの地位は当然です。彼は第六シードのオレクサンドル・グボジクを選ぶ。
第三シードはドミトリー・ビボル、彼はバドゥ・ジャックを選ぶ。自分をアピールするにふさわしい相手だ。
第四シードのアルトゥール・ベテルビエフは残った米国のマーカス・ブラウンと戦う。

エレイダー・アルバレス
セルゲイ・コバレフ
アドニス・スティーブンソン
オレクサンドル・グヴォジク
ドミトリー・ビボル
バドゥ・ジャック
アルトゥール・ベテルビエフ
マーカス・ブラウン

準々決勝

コバレフは再戦でアルバレスに雪辱
スティーブンソンは前半のピンチを乗り越えてクボジクをノックアウト
ビボルはスピードでジャックを判定シャットアウト
ベテルビエフはダイナマイトで5ラウンド以内にブラウンをKO

準決勝

ビボルはコバレフの前半の脅威に耐え、ボディで後半コバレフを倒す
ベテルビエフはスティーブンソンの左でダウンするも後半逆転KO

決勝

ドミトリー・ビボルVSアルトゥール・ベテルビエフ

この優れたアマチュア実績を誇る2人のロシア人の決勝を予想するのは難しいので、読者のコメントに譲る。

これが、プロのライターの記事か、子供の妄想のような記事だな。
しかも、直近の結果の影響をもろに受けている。ズルい。

けれど、子供の妄想は私も同じなので、多少の違いはあれど、ほぼ同意だ。
参加メンバーも、ジョーカーはいても実績でこの8人で順当だろう。

けれど最近はビボルがスーパーミドルでカラム・スミスと戦うとか
(結局ジャン・パスカル戦が決まったよう)

ベテルビエフは、ジョー・スミスと戦うとか
(前戦のダウンで相手探しが容易になったか)

ビボル、やはりライトヘビーでは少しパワー不足かなとか、ベテルビエフも怪物性がとれてきたかなと感じる昨今です。この階級に絶対王者、モンスターはいないかもしれません。

さて、コメントを少し拾ってみよう。

アンソニー・ヤーデを入れよう。
ビボルはベテルビエフとやりたくないんじゃ?階級を下げる噂も・・・
カラム・スミスとやるほうがビボルは安全に稼げる。稼げないで誰がベテルビエフとやるの?
ベストはもう決まっている。スティーブンソンとジャックが答えだ。
サンタクルスとフランプトンはなぜラッセルと戦わないの?
ジョシュア・ブアッティもいいよ。
・・・

結構、アンチロシアで、スティーブンソンとジャックで議論されていました。

私は、ベテルビエフを支持しますが、自信はありません。というか、実現しないですからね。妄想する暇はなく、今この瞬間のWBSSやライトヘビーを楽しむまでです。願わくばシーズン2が成功し、ボクシングなんてWBSSで十分じゃん、これで白黒はっきりするやん・・・という風潮になってくれるのが望ましい。

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