昔はプロに存在しなかったロシアンボクサーが見れるのが楽しみです。
ロシアに限らず共産圏ひっくるめて
中・重量級は剛腕が多く、軽量級は少ないけれど個性バラバラといった感じですね。
2月22日のマカオのメイン?
メインとしては地味すぎるカードですが
ミゲル・バスケスVSデニス・シャフィコフ
ミゲル・バスケスは昔サウル・アルバレスとティモシー・ブラッドリーに負けただけの職人ボクサーです。
メキシカンにしてはアグレッシブよりやりにくさを全面に出すマエストロ。
対するデニス・シャフィコフはIBF世界同級3位・WBCバルチック同級王者だそうです。
プロスペクトで既出ですがシャフィコフは小さなファイター型のサウスポーです。
33勝18KO1分ですが分けた無敗選手には再戦で勝ってます。
たぶんアマチュア上がりだろうがデータがなくわかりません。
格下相手に築いた戦績ではないのでかなり期待できる選手です。
バスケスの難航不落ぶりを攻略できるでしょうか。
http://dai.ly/xvoep2
[youtube]http://youtu.be/zF4G4FuJK5A[/youtube]
3月15日モスクワ
リチャード・アブリルVSエデュワルド・トロヤノフスキー
怪我でリナレス戦を回避したアブリル、リナレスとやりたまえよ。
キューバのアウトボクサーです。こちらもバスケス先生と似ててやりにくいタイプのテクニシャンでパンチャーではない。
まだ王者としての実績はない。
対戦相手のトロヤノフスキー
17勝14KO
この選手も出自がよくわかりませんが、映像みたかぎりでは僕好みです。
そこそこ背が高いアウトボクサーですが、パンチは迫力があります。激闘型ではなく一発で趨勢を決めるタイプです。
期待せずにはいられません。
ライト級は曲者が王者に君臨していますが
面白いかといえば微妙で地味な階級なので
ロシアンパワー席巻を期待したいとおもいます。
http://dai.ly/xw0rbm
時間みつけて彼らがどんなアマチュアであったか調べてみようとおもいます。