WBAは以下の3つの試合を指令しました。
ルーカス・マティセVSテワ・キラム
WBAはタイトルを減らしたいと言っているにも関わらず、キース・サーマンが君臨するこのタイトルを容認した。サーマンがスーパー王者でこの試合の勝者がレギュラー王者となる。キラム(38-0, 28 KO) はタイで驚異的な戦績を誇るが、マティセ (38-4, 35 KO) によってそれが偏見であり作られた記録であると露呈するだろう。
ランセス・バルテレミVSキリル・レリ
テレンス・クロフォードが返上したWBA王座の決定戦。両者は再戦である。前戦ではノックダウンの応酬があり、結果は物議を呼ぶものであった。ランセス・バルテレミ(26-0, 13 KO)キリル・レリ(21-2, 19 KO)
https://www.youtube.com/watch?v=uyWuDDSa80I
アルベルト・マチャドVSラファエル・メンサー
コラレスに逆転勝利で新王者になったばかりのマチャド(19-0, 16 KO)の次戦の交渉開始です。メンサー(31-0, 23 KO)は素晴らしい戦績を誇るが、ガーナを出た事がなく、テワ・キラムの二の舞でしょう。
アンダードッグの名前が気になったので記載しました。
キラム、タイを出て最初の相手がマティセとはキツイが、ベルトがかかっているならおいしい相手ともいえる。惨敗だけはやめてくれ、強いと信じているのだから。
キリル・レリ、戦績に傷がついたが、ベラルーシのボクサーに再びのチャンスでうれしい。前戦では最初にダウンを奪ったのはレリである。レフリーがスタンディングカウントをとったのが不可解で続けていたら倒していただろう。そこからバルテレミのボディにダウンを屈してしまった。バルテレミ相手にあそこまでできるボクサーはなかなかいない。
ずっと、気になっていたメンサー登場。
日本に王者がいないとこういう不気味なランカーの出番である。クオーティーの国ガーナの無敗選手。けどやっぱり初国外がマチャドだと厳しいだろう。しかしこれは極めて普通の世界戦といえる。