どんなアンダードッグでもこのチャンスは千載一遇のものだ。だから応援したい。
2月3日、IBFスーパーフライ級王者ジェルウィン・アンカハスに挑戦するメキシコのイスラエル・ゴンザレスはキャリア最大の勝利のために激しいトレーニングを積んでいます。
試合はテキサス州のコーパスクリスティで行われます。
ゴンザレスはメキシコに戻り多くの支援を受けています。試合まで1か月をきりました。21勝8KO1敗で世界戦を迎えるゴンザレスはメキシコで高地トレーニングをしてベストコンディションを作っています。
ゴンザレス
「私の夢は故郷のカボサンルーカスで最初の世界王者になる事です。光り輝く準備は整いました。私の時間です。この機会を無駄にはしません。」アンカハスは4度目の防衛戦です。トップランクと契約しエリート街道をスタートさせますが、ゴンザレスの準備と規律がアンカハスの印象的な勝利には不可欠であると言います。
ゴンザレスのトレーナー
「2年前にマカオでアンカハスの試合を観ました。それ以来、アンカハスに注目していました。イスラエルがアンカハスを倒す十分な可能性があります。イスラエルの誠実さと規律正しさが成功の鍵です。左利きのアンカハスにとってカウンターのとれるイスラエルのスタイルは容易なものではないでしょう。」
この試合がSuperFly2より先に行われるのが憎いところだ。
最初から参戦などせずこの道が決まっていたのだ。
イスラエル・ゴンザレスに関して言える事は
戦績通りの選手であり
パワーレスでスピードも並
ランカーとの対戦もない
基本に忠実で真面目に頑張る選手
というくらいだ。
(映像が乏しい)
直近で10位なので、トップランクと6試合契約のうちの最初の派手なデビューに丁度いいと選んだ相手で間違いない。この構図は見慣れたものだが、トレーナーと同じく、イスラエル・ゴンザレスの誠実さと規律正しさが試合の鍵ともいえそうです。
アンカハスは過去、下降線のメキシカンと戦った事しかない。伸びるメキシカンはタフで諦めない。テキサスだとゴンザレスの地元に近いとおもうので、様々な条件が重なってアップセットを期待したい。
アンカハス自身もまた試されていない部分は多い。最近の試合ですっかり強打者が定着しているが、まだ確信できるものではない。耐久力も未知数だ。本人に対しては何もないが、井上をエサに別ルートを歩む似非NEXTパッキャオを応援できない。
私情を抜きにすれば9-1くらいでアンカハスですが、相手が化ける少ない可能性に賭けたい。