今年最初の世界戦。ライブだと13:00~となっていたのだがもう終わっていたようだ。
https://www.youtube.com/watch?v=R0hINJ_nog0
左フック一閃、一撃で終了。タフなファレス、初KO負け。
決着まではファレスのプレスが上回り、ドグボエは下がりながら対処している感じだが、コンパクトなフックで有効打でははるか上をいく。柔軟でボディワークが上手くてディフェンス達者だ。危ないところがない。2ラウンドで早くもファレスを倒し、迎えた5回の一撃。
ほぼ同じパンチの被弾である。
左フック軌道からの左ストレートというか、脇が締まりコンパクトなものだ。
やはりこの身長でこの階級という事はパワーはすごいんだろうな。
タフなファレスだけにストップが早い気もするが、止められても仕方ない倒れ方、効き方であった。
おもっていたよりずっとドグボエは強かった。
目ぼしい選手がいないと書いた階級だが
[st-card id=14328 ]ドグボエがファレスを圧倒し王者になれば脅威だし清水にも朗報だ。
とも書いたがそうなった。
マグダレノにとっても手ごわい相手になるだろう。
清水、ロンドン銅は判定覆りなど波乱と試練尽くしだったが、このドグボエとの初戦、10-9で逆の意もあったこの試合こそが分岐点だったのかもしれません。
応援していたファレスは残念だったが、このパンチへの対応は出来ていなかった。
ガーナ久々の王者誕生
またしてもロンドン組
おめでとうございます。
ドグボエ
「マグダレノ、見たかベイビー、お前は逃げるに決まっている。」マグダレノは3月10日に同僚のオスカー・バルデスの興行で復帰が予定されているが、ドグボエと戦うことはないであろう。マグダレノがドグボエを回避し続けるならば、ベルトははく奪され、ドグボエが正規王者に認定されるだろう。