また一人、スーパーライト級に新鋭、コット亡き後勢いにのるプエルトリコから。
サブリエル・マティアス
9勝9KO
アマチュア
80勝22KO20敗
わずか9戦のキャリアですが、五輪2度出場のパトリック・ロペスや世界挑戦者のダウリス・プレスコットらをKOしています。そしてまだ4ラウンド以上経験したことのない全KO男です。
国内のアマチュアで活躍したが、国際的な実績はない。フェリックス・マチャドをはじめ、周辺階級のプエルトリコのホープと拳を交えてきました。アイドルはフェリックス・トリニダードです。
次の試合が
アドリアン・エストレージャ
28勝24KO1敗
です。
王者候補筆頭だったエストレージャですが、エデン・ソンソナにアップセットで倒されてから、ライト級に階級を上げました。その後6連勝ですが、試合間隔があき、今年はじめての試合です。デマーカス・コリーに負けそうな試合もありました。
https://www.youtube.com/watch?v=G253xkikHIM
うーん、この階級のプエルトリコプロスペクトはフェリックス・ベルデホだろう。ライト級で負けて階級アップするようだ。全KO全て4ラウンド以内というのはすごいけど、映像を見る限り、エストレージャ戦は試金石だ。打たれ脆さのあるマッチョなエストレージャだが、コンディションよければマティアスを倒すとおもう。今どんな状態なのだろう。完全に勢いを失ったようなキャリアになっているが・・・
トリニダードやコットのようにプロで開花するパンチャー型かもしれないが、この映像で見る限りはそれほどでもなさそうだ。