
ライブ更新になります。WBSSのレジス・プログレイスVSジョシュ・テイラーに負けじと戦国階級無敗の王者同士の統一戦。昨年くらいまではWBSS勢よりも、ラミレスが一番評価の王者でプログレイスなどはボブ・アラムにお前は誰だと無視されていたが状況は変わる。試合内容で変わるのだ。
ゾンビタフネスと闘争心で屈強さを誇る米国ロンドン五輪代表の本格派ラミレスだが、大振りで精度が悪いところが少し見受けられる。対するはテリー・フラナガンにギリギリ勝って王者になったフッカーだが、ラミレスとは逆に負けにくい精度を上げてきている。無敗プロスペクトのアレックス・サウセドもノックアウトした。ここ5戦の対戦相手の戦績を足すと124勝無敗。
ノックアウトでも判定でもラミレスの体力がフッカーを上回ると予想するが、フッカーが勝つと成長著しい本格派ということになる。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | R | |
ラミレス | 10 | 10 | 9 | 10 | 10 | 49 |
フッカー | 9 | 9 | 10 | 9 | 9 | 46 |
ファーマーがお約束の判定だったのでメインはサクッと始まるでしょう。とおもったら待たせるなぁ。
コメントにもあるが、この試合は統一戦にして極上のWBSSスーパーライト級準決勝だ。
ラミレスはWBSSに出ないで批判されたけど、ファイトマネーはこっちの方が全然いいそうだ。(4億)勝てばいずれやるだろう。そういう男だ。
注目度が低い気がするが無敗の王者同士の統一戦。
読みにくい試合だよ。
https://twitter.com/i/status/1155332457845030913
https://twitter.com/i/status/1155331472447954944
1R
いきなりフッカーがバランスを崩すがパンチの交換ではない。
その後もラミレスの踏み込みでフッカーがバランスを崩し転ぶ。
スリップと主張もダウンと裁定された。
フッカーシューズが合わないのかバランス悪すぎ。気の毒。
なんだかDAZNのカメラはいつもと違って見にくい。
ラミレス10-8
だがダウンではない。ダメージはない。
脚を踏まれて倒れただけだ。気の毒だから10-9とする
2R
ラミレスは屈強だが一つ一つのモーションが大きい。
フッカーのジャブやフックの方がシャープ。
しかし今までのフッカーの相手と違ってラミレスはよほどのクリーンヒットを奪わないと
倒せないだろう。そのくらい屈強。
ラミレスが終始フッカーをロープに押し込んでガードに構わず上下に打ちまくる。
ラミレス10-9
3R
ここまで踏んだり蹴ったりのフッカーだが、切り替えられるか。
パンチはキレるがプレスをかけられ過ぎている。
フッカーが下がらず打ち合うようになってきた。
プレスと手数はラミレスだがフッカーのパンチの方が速くてキレる。
ゴングが鳴ってもやり合う両者
ラミレスは早くも気絶するまで倒れない闘志を感じる。
フッカーはやや呆れている。
フッカー10-9
4R
リング中央で戦えればフッカーのキレるパンチがクリーンヒットする可能性が高いが
プレスされて追い詰められるとラミレスのラッシュがフッカーを仕留める気がする。
パンチのボリュームでラミレス、有効打でフッカー
ラミレス10-9
5R
フッカーはラミレスを効かせて圧力、手数を下げたい。
それが出来そうな気がするが・・・
ラミレスのプレスとボディが上か。フッカーは細身の長身の欠点がどうしても出ている。
反撃するフッカーのパンチは切れ味があるが・・・
パンチ力はフッカーだがフィジカルが強いのがラミレスという印象。
ラミレス10-9
6R
フッカーはラミレスを効かせないとペースを奪えないだろうが
ボディを入れてるのはラミレスの方。
やはりラミレスのプレスに後退気味のフッカーに左フック炸裂で
そこからのラッシュでレフリーがストップ。
ラミレス一気の詰めはすさまじかった。
ラミレスのフィジカルが一枚も二枚も上だった。
プログレイスやテイラーの方がスピードも技術も高いとおもうが、ラミレスの強靭さは抜けており、ポイント勝ちか完全ノックアウトじゃないと勝てないだろう。パンチが当たらぬ王者ではないが頑丈だ。フッカーのパンチも効いているようにみえて最後の仕留めは恐ろしく速く正確だったラミレス、あれだけ鋭く正確に動けるという事は全然効いてなかったのかな、強い。
ウェルターに行くのかな。
身長もフッカーに負けず、179センチもあるラミレス、カネロやスペンスより背が高い。
ウォルターでも通用するだろう。
テビン・ファーマーVSジェローム・フレノイス
今日はゲルボンタとファーマーの競演なんだな。(ネットワークは違う)これもシャレた演出か。フレノイスはファーマーが前戦で退けたジョノ・キャロルと引き分けた選手だが長いキャリアで戦績はすごい。46勝12KO1敗1分。懐かしいデニス・ボスキエロに敗れている。この試合も判定か。フランスの35歳にとっては最初で最後の世界戦だろう。相手は丁度いいはずだ。
サウスポー同士の対戦。ファーマーはフリッカージャブ。フレノイスは簡単にブロックしているが手が出ない。ファーマーを攻略するには頭は当たらないからプレスとボディなのだが出来てない。Frenoisと書いてフレノワと発音している。やけくそ気味に相打ちで連打するのが活路か。いい選手だが勝つまでは難しいか。実は接戦だが、手数と運動量、ディフェンスのいいファーマーのペースだろう。ゲルボンタをみていて数ラウンド見逃したが、どうなっているんだろう。山場がなければ見栄えでファーマーなのだろうが、ダメージ的には互角なのでは?ファーマーのローブローが目立つが減点か。たぶん無傷のファーマーの判定勝ちだろうが肌の色でそうみえるだけで接戦にみえた。ディフェンスだけのマスターだった。課題は残る。
119-108
116-111
116-111
ファーマー
ブーイングも多い。
フレノイスが俺が勝者だとアピールしている。
そういう試合。
ヤニフェル・ビセンテVSトラメイン・ウィリアムス
Best dick shot of the year? Maybe? pic.twitter.com/BH7jibDccR
— DICK HERCULES (@RatCatcherMpls) July 28, 2019
相手が強いからウィリアムスは慎重な試合ぶり。ビセンテは当たればパワーがありそうなパンチだがディフェンスされている。脚を止めて接近戦で打ち合いをしているが、回転力と見栄えでウィリアムス。一発の威力でビセンテ。ビセンテにローブローで2度減点あり。ウィリアムスの反射神経、ディフェンスがすさまじく、カエル飛びのような屈伸を駆使して避けまくるが、後ろを向いた時に殴られる。減点とディフェンス能力の差でウィリアムスだが、パンチャーではない。タイミングの選手だ。これにパンチを当てることができるスーパーバンタム級はいるのだろうか。
97-91
97-91
96-92
ウィリアムス