ルイス・ネリーの謎

昔、こんな記事を書いていたんだな。

ブランドン・フィゲロア戦
カルロス・カストロ戦

でネリーの謎は解けました。

体重問題や薬物疑惑は置いといて、ネリーはかなり上手く、柔軟な強打者だが、バンタム級時代の魔法は解けた。大振りでプレッシャーをかけていくタイプなので、接近されてコンパクトなパンチで逆襲されると怯む。ボディを食うとかなり弱る、スタミナに難がある。

それでも、ボクシングはかなり上手く、Sバンタムでは小さいながらパワーがあり、威圧的といえる。

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この記事を読むと、赤穂や井上拓真との試合はなさそうだ。

本人のターゲットは、ムロジョン・アフマダリエフと井上尚弥だそうだ。

アフマダリエフは手の怪我とマーロン・タパレスとの指名戦があるので無理そうだ。
井上尚弥にはポール・バトラーとの4冠統一戦がある。

ネリーは10月1日に、地元でヘスス・ルイス・ガルシアとの試合を控えている。

43勝31KO9敗5分の32歳だそうだ。
なかなか骨のある対戦者の質だ。

ネリー本人の近況

ネリー
「アカホ、Who? それは聞いてない。私が打診されているのはフィリピン人で、確かパガレスという名前の選手(筆者注:元スーパーバンタム級ランカーのアルバート・パガラと推測される)と聞いている。フルトンはスムーズなボクサーでボクシングが巧妙。アフマダリエフはスペクタクルな試合をする。ランキング的にはフルトンの方が可能性が高い。実力もフルトンに軍配が上がるんじゃないかな。」

もう一人、放ってはおけないライース・アリームあたりとやって実力を証明するか、問題児対決でジョンリエル・カシメロあたりとやっておいてくれ。

話はそれからだ。

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