井上尚弥とリヤド・シーズンとその先

ナイト・オブ・ザ・サムライがもうすぐです。第1試合開始が現地18:00前後(日本時間 24:00前後)見込みなので、深夜から早朝になりそうですね。これは厳しい。

日本のニュースでは井上尚弥の楽勝と言われておりますが、ピカソ側のコメントがほとんどないのがミステリアスです。巨額のファイトマネーを保証されている以上、キャンセルはないとおもいますが・・・

亀田に勝った後のピカソのコメント

ピカソ
「井上選手の力とスキルを自ら体験し、目の前に何が待ち受けているのかを確かめるために行くつもりだ。井上を倒すための秘密兵器などありません。全てを知っているふりをするつもりはありません。大切なのは学び、成長すること。それが私の目標です。確かに、長距離ではボディを狙って井上を痛めつけるという武器は持っている。今後は、これらの教訓とスキルを活かしていきたい。」

ピカソのアドバイザー、ショーン・ギボンズ
「ピカソについて井上と互角に戦える力があることを示した。体力的にはまだ成長途上だが、カルデナスやマーロン・タパレス、キム・イェジュンよりも技術力は上だ。」

32勝17KO無敗、25歳で体格もいいピカソは侮れないとおもっていましたが、前戦で評価を下げてしまった感があります。アップセットはないだろうが、何か秘策をもって、若さという成長力も加えて、どこまで善戦できるでしょうか?

井上尚弥にとってもこの試合はリヤド・シーズンデビューのお披露目であり強烈なインパクトを残したい、前座に出る、次のビッグマッチ、中谷潤人戦への通過点となっており、ムロジョン・アフマダリエフ戦ほどの緊張感はない印象です。調整も身近なところで済ませるのだろう。

そういうムードだけちょっと不気味と言えそうです。最近の試合と少し違うのは、相手はオーソドックスでデカいことです。ジェイミー・マクドネル戦よりは熱戦となることを期待します。

そんな井上尚弥に新たな挑発です。

ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)に対し、英興行大手・マッチルーム社でプロモーターを務めるエディー・ハーン氏が再びの“挑発”だ。モナコで現地6日に行われた欧州スーパーバンタム級王者決定戦の終了後「彼こそ井上陣営がまさしく求めているもの」と、勝者のシャバズ・マスード(英国)との対戦を求めた。

ムロジョンの勝利に家を賭けると言っていたが、愛人を一人切るくらいで放蕩していそうなハーン氏。シャバズ・マスードというのはこんな選手です。

https://boxrec.com/en/box-pro/834795

非力なテクニシャン系のサウスポーです。

サウジアラビアのリヤドシーズンはエディ・ハーンのマッチルームと繋がりが深く、特にイスラム系とおもわれるハムザ・シーラーズなんかを王者にしたい思惑を感じますが、このシャバズ・マスードも風貌や名前からしてイスラム系でしょうか?

中谷潤人戦をクリアしまだSバンタムにとどまるようなら標的にもなりえるかもしれません。

話題変わって、那須川天心にファン・フランシスコ・エストラーダとの対戦指令とのことですが、恐らくファイトマネーの高い那須川天心から王座の認定料が欲しいWBCの下心かとおもわれます。エストラーダが勝ってもメキシカンレジェンドなのでガッカリというほどでもない。

しかし、公正な競技のルールにのっとって、こういうランカーに井上拓真との試合のチャンスを与えてくださいよ。

アンドリュー・ケイン

別にケインの方が強いと言っているわけではありません。上位ランクに位置するこういう選手の世界戦が観たいだけです。

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