ジャレット・ハードVSオースティン・トラウト

不完全ガイド階級別で発見した一番の怪物、ハード、その後無事世界王者になりました。フェリーシェルスタイルの達人ですが、トップアマだったわけではなく、この階級の頂点に立つには経験と成長が必要でしょう。現時点でトップ評価はできない。

https://www.youtube.com/watch?v=wKRw7UYk0jM

すげぇつたない訳ですが、どうぞ。

ジャレット・ハード

「待ち望んでいた試合で興奮している。準備は出来ている。オースティン・トラウトをはじめてノックアウトした男になり、彼に引導を渡したい。

俺は試合ごとにスタイルを変えてきたから、トラウトは俺がどんなスタイルで来るかわからないだろう。彼はアウトボクシングのテクニシャンだから、距離をとって動き回るだろうが、俺は背が高く、リーチも長い。アウトでもインでも彼の思う通りにはならないだろう。

ベルトは獲るより守る方が難しいと言われるが、このベルトを守って家に帰るのが待ち遠しいよ。」

オースティン・トラウト

「土曜日の夜に王者になったら、俺は尊厳を持ってこの階級の顔であり続ける。王者のスピーチのように聞こえるかもしれないが、俺には有利なオッズは必要ない。2本の腕で勝利を掴む信念がある。ハードにない多くのキャリアを生かし、2度目の王者に返り咲く。

正直、目の前には背が高い男がいるだけで、肩も腕もやせ細ってみえる。減量のせいか、大きな体の小さな男がここにいるだけだ。

この試合は長引かないとハードが言ってる事は正しい。けれどハードは俺をノックアウトできないのでおかしな話だ。ハード自身が12ラウンド持たないという意味だろう。

ハードを深海という未知の領域に導き、溺れさせよう。

「2度目の王座」というフレーズが好きだ。俺の価値ためにこのベルトが必要だ。」

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コメントはトラウトの勝ちかな、やけに難しい言葉を使いやがる。
ハードに12ラウンドの経験はないかもしれない。10回戦になったばかりで王者になったようなものだから。L字とボディワーク、極端に密着したパンチと非常に個性あふれるボクシングだが、全勝の中には苦戦も多い。まだ未完成だからだろう。

対する、トラウトはすっかり過去のベテラン風情だが、超トップに3敗だけ、完敗はララだけ、KO負けはない。亀海を子供扱いしたコットに勝った星も光る。亀海と似たボクシングをするハードはこの曲者を攻略できるだろうか?

やはり過去を振り返るとトラウトは難解です。ジャモールでさえ判定、けれど倒す華、派手さがないし、ララとは白黒ついているので、未来のためにそのスケール感でハードのKO勝ちを期待する。判定勝ちがせいぜいかな、そのくらいのテクニシャンですね。

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