忘れそうだが、忘れちゃならないララ、この階級の第一人者であり、カネロVSGGGがああいう内容だった今、ララは両者を凌駕するかもしれない存在だ。
無駄に動きすぎず、当たりそうで当たらず自分だけ当てるララのボクシング。個人的にはメイウェザーより達者にみえる。高齢だが顔もプリティ。
https://www.youtube.com/watch?v=Z19vI2xFiOs
ララ
「ある日、ある職場で仕事をするだけさ、自分がスマートなボクサーである事を披露しなければならない。土曜の夜は俺のボクシングのスマートさとパワーをほんの少しだけお見せしよう。
この舞台にいるという事は全てのベルトを統一する意思があるという事だ。この試合が終わっても、若いホープが次々と俺の舞台に足を踏み入れてくるだろう。
みんなにこの階級のベストが誰であるかをおもいしらさねばならない。俺こそが長くトップで第一人者である事を。多くの悲劇があったヒューストンにベルトを持ち帰り、地元のファンに喜びをもたらすよ。」
ガウシャ
「自分のシャープさと集中力をもって、ベストパフォーマンスをしなければならない。俺はこういうタフな挑戦が好きだ。土曜日の夜の主役になってみせる。
今や、俺やエロール・スペンスやラウシー・ウォーレンのような若いオリンピアンの時代だ。我々の時だ。
クリーブランドから強力な支援があるし、おふくろもバスにのって応援にくる。彼らのサポートに勝利で応えたい。」
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ガウシャをあまり熱心にみていないので、第一人者のララが有利だろうとはおもうが、ガウシャこそ、ハイレベルなこの階級の米国を代表したオリンピアンであり、活躍中のホープに勝っている。底力は計り知れない。けれどさらなるトップアマとして君臨してきたララのキャリアと年齢を感じさせないスピード、テクニックはまだまだ高い壁となって立ちはだかるだろうとおもわれる。判定でララ。倒してガウシャだろう。
ガウシャ地味ですが、少しだけアンドレ・ウォードのような気質、素質がありそうです。