いつもと同じ日曜日の感覚でのんびり構えていたら試合は終わっていたようです。
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RYAN GARCIA. pic.twitter.com/odwLwSn2k8
— Spinnin Backfist (@SpinninBackfist) January 3, 2021
キャンベルがダウン奪うも逆転ノックアウト、ボディでガルシアの7ラウンドKO勝利とのことです。
中谷VSベルデホのような逆転劇だったようです。
流石のガルシアですが、まぁ、このあたりの実力なのだろうな。
前座では
フェリックス・アルバラードが、元ミニマム級王者のDJクリエルにノックアウト勝ち
レネ・アルバラードはパンチャーのロジャー・グティエレスに3度ダウンを奪われ王座交代のようです。
あぁ、見逃した。
昨年末の井岡VS田中は、世界に誇れるような、誰がみてもハイレベルな戦いでした。ロマゴンやエストラーダは昔は別格のような領域でしたが、あの日の井岡であれば十分やれる、勝てると感じるほどの芸術性の高いファイトでした。
しかし、彼らの勝者の指名挑戦権は現状、シーサケット・ソー・ルンビサイが最前列に控えている。
井岡の参謀、イスマエル・サラスは2020年は13戦12勝だったようだ。(デュボアがジョイスに負けたのが唯一の敗北)キャリアの勝利、田中が攻撃的に攻めてくるのを誘い、狙っていたそうです。
さて、一息入れた後はこの試合です。
ルーク・キャンベルはプロで井岡ほどの実績はありませんが、ロンドン金メダル、ホルヘ・リナレスやワシル・ロマチェンコにも善戦しました。対するライアン・ガルシアはアメリカで一番人気があるスター候補のアイドル。
採点ではガルシアが優遇されそうだ。
どこか、井岡VS田中にも似た構図の試合といえそうです。
私は全力でキャンベルを応援するが、カラム・スミスがカネロに対し散々だったように、英国勢のアメリカでのパフォーマンスに期待していいのか不安もよぎる。エディ・レイノソチームはたぶん常勝、負けなしだ。
勝者には日本の中谷正義が絡むことも考えられる。