信頼できる男/井上尚弥VS数戦先まで決まった相手達

アマボクの負の問題で盛り上がりをみせる日本ボクシング界ですが、伊藤の正の話題を霞めないで欲しい。アマ経験もなくアウェーで掴んだアップセット、〇根?そんなの知らねぇ、ボブ・アラムしか会ったことねぇ。

またあてどもなく海外記事のザッピングでもしようとおもいますが、その前にこの記事を読んで

井上尚弥WBSSへ地獄トレ「パヤノとは体力勝負」

井上に対する信頼が増しました。

パヤノの動画を2試合分ほど見て、ラフファイトを展開する動きに「耐えられるように準備したい」と気を引き締めた。既に井上の特徴は強力なパンチを生み出す強靭な「体力」であるとおもっていますが、そこをさらに強化すると・・・

勢いで

[st-card id=31331 ]

このようなアンケートをやってみましたが、確信的なものは何もありません。
皆王者、王者級なのでやってみないと本当にわからないです。

しかし全体を俯瞰し、皆トップレベルではあるが、では未来に誰がボクシングのレジェンドたりえるだろうかと考えた時

バーネットやパヤノやモロニーは歴代よくいる並の王者
ドネアは過去の人

となり、ロドリゲスとテテ、アロイヤン、井上が残ります。

正直、ダイジェストなどの映像を見た限りでは、エマニュエル・ロドリゲスの欠点は見当たりませんでした。本当に誰か教えてください。

[st-card id=29610 ]

そんなモヤモヤを抱え、選手を誰かに例えて遊んだところしっくりくるものがありました。

ロドリゲス=レナード
テテ=ハーンズ

ではあるが

井上=ハグラー

なのだ。

これだとロドリゲス=レナードが栄光を掴んでしまいそうですが、レナードVSハグラーはどうみてもハグラーの勝ちとおもいますのでこれでいいのかな。見た目の優劣はつけがたいが、井上とロドリゲスが対峙したら高度に似ているようで個々のスペック、宿るパワーで井上が勝る。だから意外と一方的になるかもしれない。

デュランはハーンズの毒牙にかかったが、無言の威圧感があるハグラーは動じない。がっつり跳ね返す。

そう信じている。

【ボクシング】「WBSS」参戦 井上尚弥の怪物すぎる悩み

ナルバエスやマクドネルにあっけなく勝ってしまい、王者が弱いのではないかとみられてしまう、自分の壁や課題がどこにあるのかわからないまま・・・

という井上の強すぎるが故の悩みはこの舞台で解消されるのか。
いや、いままでのように相手をインプットしたら一気呵成に決めにいった方がいい。相手に恐怖を与え、あっという間に無傷で勝ち上がった方がいいに決まってる。ナルバエスやマクドネルよりもカルモナやペッチバンボーン戦の方がよっぽど疲れた、傷ついた。ならば井上得意の速攻の方が安心だ。

しかし本当に井上の壁、限界は日頃のジムワークでも見当たらないのだろうか、大きな相手に倒された経験、怪物相手のスパーでやられた経験など・・・それがないのならすごいことだが懸念材料だ。弟の拓真にはボコボコにやられるそうです。(でもそれはTVゲームの事だそうです。)

などと昨晩は半分寝ぼけた頭で妄想したので書いてみました。

「パヤノとは体力勝負」

そこは大丈夫だとおもいますが準備に余念はないようです。
信じれます、この男・・・

あっアロイヤン・・・

五輪2冠のロベイシ・ラミレスに2勝の男ですよ、よくみんなスルーできるなとおもったら、アンケートでは結構評価されてますね。ロマチェンコのごときハイテクであったら面白そうです。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
What’s your Reaction?
最高
最高
0
いいね
いいね
0
ハハハ
ハハハ
0
うーん
うーん
0
がっかり
がっかり
0
最低
最低
0
コメント一覧
  1. ロマゴンに対するエストラーダやシーサケットのような
    井上にとっての壁、好敵手足りえるボクサーがこのトーナメントにいるかどうか

    ですね。

    練習ではいるのかな。

    0
    0
  2. 井上選手が圧勝で優勝しちゃうんじゃないでしょうか。そのくらい強いと思われます。
    ナルバエスやマクドネルが弱かったわけではないと思います。
    オッズメーカー見たら、井上1.6倍。次位のロドリゲス6倍。笑えるほどのオッズです。ウシクの時以上のオッズです。
    少なくとも海外のプロも、井上選手の圧勝を予想してますね。

    0
    0
  3. 長谷川に関してはフェザーでは完全に非力でしたからね。タフネスでパワーこそあったものの、スピードのないブルゴスは判定で何とかなりましたが、変則のフックを持ち、ある程度までのスピード系サウスポーにも対応できるジョニゴンには手も足も出ませんでした。まぁあの負けっぷりを見ると、バンタム時代にジョニゴンと統一戦やってたらモンティエル戦より悲惨な結果に終わったと思うので、ネット上でバンタム時代にジョニゴンや徳山をはじめとした強豪ボクサーから逃亡したと揶揄されるのも仕方ないのでしょうが…… ちなみに長谷川の才能はすごかったと思いますが、本来なら井岡みたいなスタイルを極めるべきだったと思います。まぁそんなボクサーになってたら、人気もなかったでしょうけど。

    井上兄はフェザーくらいまでならある程度押し切れる力はあると思います。ただSバンタム以上を主戦とするボクサー相手だと2流までレベルが上がると、KOさせられるようなパンチはないって噂があるようです。スパーリングパートナーのセルバニアはタイミングが合えば東洋王者になれるレベルで弱くはないと思うのですが、はっきりいってしまえば2流ボクサーです。そんなセルバニアにもパンチがあまり効いていないという談話があるらしいので、Sバンタム以降では簡単に負けることはなくとも、苦戦する試合は増えるでしょうね。個人的にはマグダレノを子ども扱いしたドグボエには勝てる気がしないですね。マグドネル兄弟ぐらいフィジカルが非力だったり、ファイタータイプをもてあますレイ・バルガスならまだ勝機はあるでしょうけど。またローマンとやっても、負けはしないでしょうが苦戦は免れない気がしますね。久保や松本のような日本人ボクサーを連破したのはともかく、フローレスが完封されたのを見ると見た目以上に強いでしょうし。

    なおバンタムまでなら井上を倒せる相手はそういないでしょうね。可能性があるのはバーネットとテテぐらいでしょうけど、井上のパワーには対抗できない気がします。またロドリゲスもいいボクサーですが、井上のパワーはバンタムだと適性階級を超えてしまっているバトラーとはレベルが違うので、結局吹き飛ばされるんじゃないかと見てます。

    0
    0
  4. まさにそういったところを指摘したくてロドリゲスはバトラーとはイギリス、ゲバラとはハリウッドでやっています、今の日本人選手が果たしてこういったキャリアが可能なのか?
    今後日本の選手達が羽ばたくためには世界各国を周って戦うタフさやコンディション調整、地元の興行に関わっている輩に流されない管理力なんかが問われると思うんですよね。
    その辺はしたたかにやってくれると期待してますが。

    0
    0
  5. ロドリゲスが戦ったことのある知名度のある選手はポール・バトラーとアルベルト・ゲバラの2人しかいません。この2人には判定までいってます。つまりある程度の実力がある選手はKO出来てないということです。ちなみにゲバラは山中に9RでKOされてます。

    井上はナンダカンダいっても16戦のうち世界チャンプ(経験者含む)とは5人と対戦しています。まあ全員が超一流の世界チャンプ選手ではないにせよ、田口を除いて圧勝しています。ロドリゲスは井上のスピードとパワーについていけないと思いますけどね

    0
    0
  6. 井上さん唯一の心配点は傲慢。
    長谷川穂積さんが陥った弱点。
    センスのある選手が勝ち続けることで危機感を失ってラフに撃ちあうこと。
    マクドネル選手にカウンターを浅く当てられていることを甘く見ないほうがいい。
    亀田興毅さんはランダエタ選手との初戦で気付いて慎重すぎるほど慎重になった。
    あの神経質な感じは今の尚弥さんには必要に思う。
    でも性格的に無理でしょう。あの自信は相手を過小評価してしまうことで作られているので。
    どこかで長谷川さんのような負け方をすると思います。

    0
    0
  7. この練習記事をみて信頼が増したのですが
    バンタムは井上にとり大きすぎる階級ではなさそうです。
    マイキーのようなブレない軸、心身があればきっと大丈夫だとおもった夜・・・

    0
    0
  8. 井上の一番の課題は日本以外でチャンピオンクラスと戦って今まで通りかということですね。
    テテもロドリゲスも敵地での試合には慣れています。
    判定がどうこうでなく環境やコンディション等の面で世界でも稀なほど日本での試合は日本人に有利と聞きます。
    セコンドやトレーナー、後援会がチームとして海外の試合に対応出来るかが鍵になりそうな気がします。

    0
    0
コメントを残す

※相手に対し失礼だとおもわれるコメントは削除される場合がございます。

おすすめの記事