ライブ ジェネシス・セルバニアVSカルロス・カストロ LIVE 2019年10月6日 WBA、WBOともに1位にランクされるセルバニアだが、フェザー級世界王者になれるかといえば何かが少しだけ足りない気がする。しかしスパーリングを買って出た中国の徐より確実に強いともいえそうだ。スーパーバンタム級まで視野に入れる我らが日本発のフィリピン人の今年最初のステップは21戦無敗のカストロ。ここを突破しないと始まらな... プクー
アンケート 岩佐亮佑VSセサール・ファレス LIVE 2019年10月6日 状況的にはラストチャンスの岩佐、相手は倒せそうで倒されそうなムードを放つ根性ファイターのファレス。しかしファレスのキャリアからしてここを勝たねば世界王者にはなれないのだから迷うことなく自分を出し切り倒しきって欲しい。歴戦の猛者のベテランといえそうなファレスだがまだ27歳と若く年齢的にはピークだ。... プクー
ライブ ダニー・ローマンVSTJドヘニー LIVE 2019年10月6日 結局ドヘニーの試合前の声は探せなかったが、グッドシェイプなようです。この日前座に出るアフマダリエフや現地観戦しているという岩佐にとっても脅威、高い壁となるハイレベルな攻防、統一戦を期待して・・・... プクー
ライブ エマニュエル・ナバレッテVSアイザック・ドックボー再戦 LIVE 2019年10月6日 ガーナからシンデレラストーリーを掴んだドッグボーの正念場、この試合の結果如何でかなり今後が左右される。ナバレッテはメキシコが生んだ新たなる怪物なのか、ドッグボーのリベンジなるか、日本人にも小國、岩佐、和氣。亀3など有望株が多い階級で、ダニエル・ローマンという2冠統一王者も生まれたが、この2人の方が上ではと感じている。そ... プクー
ライブ ギジェルモ・リコンドーVSフリオ・セハ LIVE 2019年10月6日 リコンドーにエリミネーター、この試合はレイ・バルガスVS亀田和毅の勝者に対する挑戦者決定戦だが無事に履行されるのだろうか。38歳、長谷川穂積より年上である。WBA時代のような不遇に合わぬことを願う。同時に実力者の元世界王者でありながら明らかに不利といわれるこの試合を受けたセハの勇気に敬礼。アンディ・ルイスやエルウィン・... プクー
ライブ レイ・バルガスVS亀田和毅 LIVE 2019年10月6日 ライブ更新になります。何度も書いてきたが、亀田和毅にとっても、亀田家というボクシング一家にとってももっとも崇高で偉大な(まともな)王者への挑戦となる。レイ・バルガスは長谷川穂積が王者のまま引退したベルトを引き継いだ全勝のメキシカン。その後4度の防衛に成功している。亀田が勝てば大きなアピール、日本で一番のスーパーバンタム... プクー
ライブ エマニュエル・ナバレッテVSフランシスコ・デ・ヴァカ LIVE 2019年10月6日 ライブ更新になります。ナバレッテの評価が高いのはつまりアイザック・ドッグボゥに怪物的な魅力があったからだ。タフな2試合を勝ち抜いたナバレッテの体力、独自スタイルのボクシングはどこまで強いのかホンモノか・・・... プクー
ライブ エマニュエル・ナバレッテVSファン・ミゲル・エロルデ他 LIVE 2019年10月6日 メインはタイソン・フューリーVSオット・ワーリンだが、個人的メインはこちらである。ナバレッテVSドグボエはサルバドール・サンチェスVSアズマー・ネルソンのようだったと感じるが、ナバレッテというのはどこまで強いのだろう。エロルデの勇気にも期待する。... プクー
レジェンド ヨハネ3:16/(キング)ケネディ・マッキニー 2019年9月26日 最高の才能が必ずしもプロで大成功するわけではない。数多くのボクサーを指導し、今はノニト・ドネアを教えるケニー・アダムスをして最高傑作といわしめた男はその才能の片りんを随所にみせながら、ビッグファイトには無縁のままグローブを吊るした。... プクー
レジェンド Welcome back/(イーストロンドンの鷲)ウェルカム・ニシタVol.1 2019年9月26日 南アフリカのスーパーバンタム級ビッグ3、最初に歴史のドアをこじあけた先駆者が、The Hawk(鷲)ウェルカム・ニシタだ。なんでウェルカムなんだろう?後の2人、ブヤニ・ブングとレーロホノロ・レドワバの記事は既に書いたがこの先人の情報を見つけたので緩やかに紹介する。... プクー
レジェンド Welcome back/(イーストロンドンの鷲)ウェルカム・ニシタVol.2 2019年9月26日 南アフリカのボクサーの歴史をきちんと知らないが、ブライアン・ミッチェルというジュニアライト級(スーパーフェザー級)の名王者がいたが彼は白人だった。黒人の世界王者としての先駆者がウェルカム・ニシタと言っていいだろう。厳密にはもっと古い王者も数人いるが、確固たる礎を築いたという意味では彼で間違いない。... プクー
レジェンド 君はどこからやってきたのか/Carousel Kid(回転木馬)ブヤニ・ブング 2019年9月25日 本場アメリカはアマチュアキャリアがないとプロになれないという話だが、世界はそんなエリートばかりじゃない。ボクシングに対する情熱も、憧れのヒーローもいなかった。貧困を脱出する手段はこれしかない、これに集中していれば嫌な事は忘れられるからと必死に没頭してきた少年はやがて金メダリストを打ち破った。... プクー
レジェンド 怪物前夜の名王者/レーロホノロ・レドワバ 2019年9月25日 代役のアップセット、ジョシュアに勝ったアンディ・ルイスの話題が熱いですが、もっと強烈なのがありました。Lehlohonolo Ledwaba、どう読むのかわからないので、日本ではリーロ・レジャバなんて言われていましたが、ジョー小泉氏が絶賛しており、特に何かに秀でたファイターではなかったがバランスがよく柔軟でしなやかで伸... プクー
バンタム 流星のリアル/長谷川穂積 2019年9月22日 書き終えてどんなタイトルにしようかなと迷った長谷川穂積、彼もまた内山と同じ、「日本の至宝、世界の損失」ではあっても海外進出を待望された時代というわけでもなかった、時代は急速に移り変わる。流星でぴったりだ。私にとっては・・・... プクー
バンタム メキシコの鏡と影/(ヒバロ=やせこけた)ラウル・ペレス 2019年9月20日 日本ではキャリア晩年に後楽園ホールでルイシト・エスピノサと戦っただけだったが、当時の私はよく覚えている。この身長178センチもある大きなバンタム級が辰吉丈一郎の標的王者になるかもと警戒していたからだ。当時48勝1敗2分という戦績でヒョロヒョロなのに勝率もKO率も高く、得体の知れない難敵と恐れていた。 メキシコはいつの時... プクー