レジェンド 喧騒の中の孤独/(バズーカ)アイク・クオーティー Vol.2 2019年9月8日 WBA世界ウェルター級チャンピオン、防衛7度。これがクオーティーの残した記録だが、記録以上に記憶に残る名王者だった。バズーカの名の通り、目にも止まらぬ硬質なジャブと破壊力のある右ストレートで心に訴える強烈なファイトを多数魅せた。ウェルター級王者という肩書が最高に似合う男だった。... プクー
レジェンド 天才の行方/(Bible of Boxing=ボクシングの教科書)ウィルフレド・ベニテス 2019年9月5日 ウィルフレド・ベニテス(Wilfred Benitez、男性、1958年9月12日 - )は、プエルトリコの元プロボクサー。アメリカ合衆国ニューヨーク州生まれ。史上最年少(17歳6か月)で世界王座を獲得した、早熟の天才として知られる。スーパーライト級、ウェルター級、スーパーウェルター級で3階級制覇を成し遂げた。... プクー
ライトフライ クアラルンプールの回想 2019年9月5日 マレーシア、勝敗問わず試合内容は予想通り、以上、以下、様々でしたがなかなか中身の濃い時間でした。メインのパッキャオがすべての話題をさらいましたが、前座に出た男たちのファイトも印象的でした。... プクー
レジェンド 未完のストーリー/(The Viper毒ヘビ)バーノン・フォレスト 2019年9月4日 強盗に命を奪われ、突然この世を去ったバーノン・フォレスト。怪我や年齢など、フォレストのキャリアは晩年を迎えていたとおもうが、間違いなく、過小評価された普通ではない本格的な世界王者であり、もっと多くのビッグマッチ、ライバルとの試合が観たかった未完の大器だった。... プクー
レジェンド 友情は人を強くするばかり/(マンテキーヤ)サイモン・ブラウン 2019年8月30日 ボクシングの知識がすごいねとたまに言われるが、そんな事はない。書きながら知る、学ぶ事ばかりだ。サイモン・ブラウン。ブロッカーとの親友対決や、ノリスを痛烈に倒した試合が印象に残っている。どっちかというと黒人王者では珍しい愚直な前進ファイターだった。エキサイティングでタフな怖い倒し屋というイメージだったが、アメリカ人ではな... プクー
プロスペクト 野性の証明/ブレア・コブス 2019年8月24日 最近レジェンド寄りな記事ばかり書いているのは、夏の暑さにやられた、WBSSバンタム級決勝まで燃えるものがないというのがありますが、ツイッターをはじめた影響で、速報的なものはこっちでいいやとおもったせいもあります。 試合全部は観れずとも、速報的にハイライト動画は高い確率で出てきたりします。そんな速報動画的なもので、あぁ、... プクー
レジェンド 失われた2秒の影/(TNT=爆弾)メルドリック・テーラー Vol.3 2019年8月23日 リチャード・スティールのあのストップは正しかったのだろうか?テーラーにもう余力はなかった。しかし本能的にすぐに立ち上がった。あと30秒残っていれば完全に破壊されていただろう。 しかし残りは2秒だった。 再開してもチャベスはテーラーに触れる事もできずにラストの鐘が鳴っていたはずだ。... プクー
レジェンド 失われた2秒の影/(TNT=爆弾)メルドリック・テーラー Vol.2 2019年8月23日 サンダーVSライトニング、フィクション以上に劇的な試合となったこの名勝負、オールドファンには永遠のマスタークラシックだ。チャベスの連勝記録が遂にストップする瞬間。憶えている、決して忘れない。なぜあのような結末となったのか、そこには様々な伏線があった。... プクー
レジェンド 失われた2秒の影/(TNT=爆弾)メルドリック・テーラー Vol.1 2019年8月22日 メルドリック・テーラー、残酷すぎる人生のハイライトを境にその輝きは重く冷たい闇に覆われた。「スーパーソニック」と言われた超速の天才の軌跡... プクー
レジェンド 限りなく透明に近いブラック/(ティト)フェリックス・トリニダード 2019年8月21日 フェリックス・トリニダードに関してはもっといい話題を取り上げたかったが、プエルトリコの英雄として賞賛する啓蒙的なものか、国債を買いまくって国が破綻し破産したという記事くらいしか探せなかった。あの素晴らしいファイトを記録する前に整理せねばならぬ問題がある。... プクー
レジェンド マンゴーの狂人/(El Matador=闘牛士)リカルド・マヨルガ 2019年8月21日 ボクシング、特に層の厚い中量級、重量級はトップアマの下地がないとプロで通用しない時代になったが、こういう傍若無人でクレイジーな男もいないと楽しくない。エリートの出世を阻む数々のケンカ、破壊の悪役っぷりで大いに引っ掻き回したが、いつも一発屋だった。今もこれからも恐らくずっと・・・... プクー
アンケート ローチが見つけたネクストパッキャオ/ゴア・エリツィアン 2019年8月18日 やはり、どんなに日の当たらない路地裏にいても、キラリと光る才能は見過ごされない。かつて紹介したプロスペクトですが、フレディ・ローチと出会いパッキャオ以来の才能と感銘を受けたようです。 アマの来歴もわからない、名前の呼び方もわからない男でしたが、みればわかるその才能は、ウェルター級アンケートでも誰かに評価されていました。... プクー
不完全ガイド バカの壁/異人たちの夏 2019年8月16日 「ボクシングと人生は永遠の学び」・・・これはキューバ人トレーナー、ペドロ・ディアスの話に出てきた言葉だがこうして記事を書いているだけでも学びが多い。スーパーライト級歴代屈指の世界王者コンスタンチン・ジューは、自らを「平凡」と例え、「神からの贈り物」というボクシングの才能を否定した。... プクー
フライ 議論にケリをつけろ/コバレフ、ロマチェンコ、ローマン、スペンス、ベテルビエフ、井上他 2019年8月12日 昨日のボクシングのMVPはバージル・オルティスであり、オルティスVSオロスコが最高だったが、話題としてはロベイシ・ラミレスのデビュー戦敗北が上回ったように、ボクシングというのはつくづくアップセットが一番のカタルシスであり、興味深い対戦の中でどちらかが圧勝し議論にケリがつく瞬間こそ最高だなぁと感じたり・・・今後のスケジュ... プクー
レジェンド 悲運のスーパーカー/(モーターシティ)オーバ・カー 2019年8月10日 日本では名前がユニークなので覚えている人も多いだろう。マニアには無冠の帝王と言われたオーバ・カーはデトロイトのクロンクジム、エマニュエル・スチュワードのファイターとして、ハーンズやマクローリー、カリーに劣らぬ才能を持っていたが神の悪戯、時の運で一度も王者になることなくグローブを吊るした。その悲運はどこか日本の村田英次郎... プクー