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最後の本命/井上尚弥VSマイケル・ダスマリナス ノルディン・ウバーリVSノニト・ドネア

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井上尚弥の次戦は、ジョンリエル・カシメロで決まりだ、いや待て、ノルディン・ウバーリだ。アメリカデビューだから、トップランクのジョシュア・グリーじゃないか、いやいや、ファンの期待通りにはいかない。それがプロボクシング、世界王者の責任だ。

11月にWBSS決勝の興行で共演した優勝者井上尚弥と尚弥の弟、拓真を破ったWBC王者ノルディン・ウバーリは次戦での統一戦の機運が高まった。

しかし思い通りにはならない。

IBFは、王者の井上尚弥に、1位のフィリピン人、マイケル・ダスマリナスとの指名試合の交渉を開始するように命じた。

ジャネット・サラザール
「井上とダスマリナスには12月3日から30日以内に交渉をまとめるよう命じました。交渉が成立しない場合は1月初旬に入札公聴会の対象になります。」

王者の望みはタイトルの統一だが、井上にはダスマリナス、ウバーリにはノニト・ドネアとの防衛戦が命じられた。ウバーリVSドネアは2020年1月3日が交渉契約期限となっている。

指令に従えば、井上の次戦はマイケル・ダスマリナス戦に決定となる。

ダスマリナスはWBSSに参加できなかった間、別の試合を続けた。2015年1月から13連勝を記録している。

ダスマリナスはマニー・パッキャオのMPプロモーションズとアート・モニスのハードストーンモニスボクシングによって共同プロモートされている。トップランクと大橋ジムに共同プロモートされている井上尚弥は彼らと交渉するように命じられた。

井上尚弥の次戦は2020年4月を予定している。

カシメロで決まりだ、いやウバーリが先だ、という話題で持ち切りでしたが、厳格なIBFに従えばこうなる。その他団体は金で転ぶ。簡単にルールを曲げる。

マイケル・ダスマリナス 30勝20KO2敗1分

170センチのサウスポー、27歳

強打の長身サウスポーでフィリピンなので、KO率以上にパワーがあるだろう。普通の日本人が対戦する防衛戦の相手、挑戦者としては手ごわい部類に入るが、スター、井上尚弥の敵ではないだろう。ゾラニ・テテ風の怖さはある。彼は大橋ジムでウバーリ対策として井上拓真のスパーリングに招聘されたばかりだ。

WBSSのようなトーナメントの弊害は、参加選手以外のランカーが世界挑戦できない、待ちぼうけを食うことだ。それが、2年も続くようだとトップランカーにとっては苦悩の時間となる。

トップランク、軽量級の金の主役となった井上尚弥には、IBFの指令も覆すウルトラCがあるかもしれないが、カネロ様でさえ剥奪されたように、IBFのベルトを死守したいのであればこの指名試合が最優先になるだろう。

ドネアもウバーリとやるかもしれないんだな。互いに同じジムでトレーニングしていたこともある間柄、どちらに自信があるのだろう。ドネアって関係ないのにWBCに優遇されているなぁ。

しかしおもうのは、

エマニュエル・ロドリゲス、かわいそう。
いっそのこと、彼がジョンリエル・カシメロにダイレクトに挑戦することになるのかもしれない。

プエルトリコのWBOだし・・・
それでよし。ここでカシメロが勝ったらいよいよホンモノ、もう一人のモンスターだろう。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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