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大人の階段降りる/マーク・マグサヨVSプンルアン・ソー・シンユー

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昨日はこんな試合もありました。フィリピン最大のホープ、マーク・マグサヨ、世界進出を目指し、ALAプロモーションズを出て新たな出発をしましたが、そこでトラブルでも起きたのか17カ月のブランクを作ってしまいました。ブランク明け、今年2戦目の相手は元バンタム級王者のプンルアン・ソー・シンユー。今はパンヤ・ウトクだそうです。

赤穂亮がプンルアンに惨敗して彼の計画は大いに狂いましたが、勝ったプンルアンもその後は自滅の道を進んでいます。2度目の防衛戦でマーロン・タパレスに逆転負けをした後は3連敗、前戦でフィリピンのカルロ・マガリという選手にやっと勝ちましたがなんとスーパーウェルター級。そして迎えるマグサヨ戦がフェザー級と、もう再浮上はない、ゲートキーパーとして残りをやっていくのかとおもうほどです。

試合は、あぁ、マグサヨどうしちゃったの、という内容です。決して弱くはないが、勢いが完全に消えてしまいました。正面に立ってジャブを打つだけ。プンルアンの遅いジャブも被弾、よく言えば教科書的で何の工夫もないファイトで上回っての判定勝ちですが、かつて感じた煌めきは消え去ってしまいました。

増え続けたタトゥーも、タトゥーなのか塗りつぶした跡なのかというほど真っ黒で、色々な環境、心境の変化があったのだろうか。

それでも、日本の林翔太のボディアタックで大苦戦して以来、若さ、勢いだけのファイトではいけないと色々な課題を抱えての試合のようで、ノックアウトよりも12回戦うことをテーマにしたようなので見限ることはできないが、この日の内容では王者はとても無理だろう。

マグサヨ
「プンルアンは経験豊富な元王者なので、リスクを冒さず12回戦うつもりでした。ノックアウトするつもりはありませんでした。10月か11月に恐らくマニラでもう一試合します。あと、1、2戦したらアメリカで世界挑戦がしたい。世界タイトルなら王者は誰でも構いません。」

こんなに変わるのかよというくらい残念ですが、大人になって強くなっている過程なのだと信じて見届けたい。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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