11月11日、ジェイコブスVSアリアスのアンダーカードとおもわれるが、無敗ホープ同士のサバイバル戦が行われます。世界戦にひけをとらないトップホープ同士の潰し合いです。こういうのがあるから本場はさすがや。
マイク・リード
23勝12KO
アマ90勝13敗
国内タイトル多数
ホセ・カルロス・ラミレス
20勝15KO
2011世界選手権代表
2012ロンドン五輪代表
国内タイトル多数
世界選手権ではロマチェンコに9-16
五輪ではリオで金をとるガイブナザロフに11-15
同じトップランク同士、好みでいうとラミレスで米国を代表し国際舞台で戦った彼が格上だろうが今回はマイク・リードの記事
リード
「誰も実力差のある試合はみたくない。この試合はボクシング、ファンのために必要なものです。共に無敗ですがこの試合に勝って24連勝します。」
メリーランド州からはしばらくの間世界的なボクサーが出ていない
「少し長いと感じますが2013年にプロになって以来、4か月以上は休むことなく試合を続けてきました。多忙なプロ生活でした。」
地元からのスタート
「プロになった時はまだ19歳で、リオオリンピックを目指す選択肢もあったけど、地元にプロモート会社があり、毎月試合をしていたのでそこで活動をはじめました。小さなところでしたが9連勝するとトップランクからスカウトされました。」
そして今リードはこの位置にいるのです。
「辛抱強く、試合を積み重ねてきました。トップランクが私に投資している以上、いつか大きな試合が決まるだろう。どんな投資家も利益を望んでいます。だからこれまでは学習期間だとおもって、このような試合の時を待っていました。」
試合よりも練習
「試合で補えないものは全てジムにあります。ジャレット・ハードVSオースティン・トラウトに同行したりジェルボンタ・デービスの試合やピーターソン兄弟、エイドリアン・ブローナーと共に練習し何かを学んだり教えたりしてきました。そういう仲間がたくさんいます。」
鋼が鋼を鋭くするという古い格言は、DMV(DC、メリーランド州、バージニア州)のボクサーには確かに当てはまります。リードはDMVボクシングの最後の黄金時代を記憶して尊重しているが、現在のボクサーがさらに高めていくことを望んでいる。
「偉大な彼らには才能がありました。マーク・ジョンソン、ウィリアム・ジョッピー、ダリル・タイソン、デレル・コリー、シャンバ・ミッチェル・・・8歳の頃から彼らを知っており、サポートを受けてきました。だから、私の世代がそれら遺産をもっと高めていかねばならないのです。」
しかし、それはカリフォルニアにルーツのあるラミレスもまた同様です。
世界王者になればリードのファンは増えることでしょう。11月11日がそのはじまりです。
「私は興奮しています。これがマイク・リードの到達点です。この試合は私が望んだものであり、全力をあげて勝ちに行きます。」