石田の試合、近づいてます、年齢的にも最後のチャレンジと決めているよう。勝って最後にならなければいいな。
石田VSゴロフキン、ドネアVSリコンドーまでは沈黙だが気晴らしに。
メイVSゲレロはアップセット起きないかなぁ。ゲレロは戦力分析できない不思議なところがあります。
さて、他のブログで話題になっていたものですが、ホルヘ・リナレスの再起ロード
格下との試合が行われていました。
WBA/Fedelatin/S・バンタム級王者
WBA/Fedelatin/フェザー級王者
WBA/Fedecarib/フェザー級王者
第38代WBC世界フェザー級王者
第37代WBA世界S・フェザー級王者
暫定WBA/Fedelatin/ライト級王者
ホルヘ・リナレス(ベネズエラ/帝拳)
Jorge Linares
35戦32勝(20KO)3敗
リナレスの敗戦はいずれも本来なら才能、技術的にも勝てる相手ばかりでした。
エリート、天才が雑草に噛みつかれた、あるいは肉体、精神の本質的な部分で弱さが露呈した、そんな意外な敗戦ばかりでした。
彼が野生に目覚めれば、プロらしく逞しく成長を遂げればまだまだトップクラスの逸材であると信じて疑わないですが・・・
うーん、この試合はどうも・・・
決着ラウンドだから消耗もあるだろう、リナレスの目元も腫れています。
彼らしい、高速連打は健在というか、かなり手打ちのパチパチパンチだ。
さして、プレスの強そうともおもえぬ相手に下がり気味。
こういうボクシングするんなら、サーシャのように自信満々にリンチのように徹すればまだしも、攻守の切り替えなど随所に隙がみえる。
これじゃトップ選手には通用しないぞ。
ポイントメイクはできてもこんなごまかしボクシングじゃ効かすことは無理だろう。
彼のよさはスピード、パンチの切れ味、テクニック、加えて手足長く体格も優位というのがあったが、ライト級では非力さ、脆さが目立ちます。
今のままではポイントはでととれていても逆転で倒される、強いプレスを受けてダーティーファイトに巻き込まれる
そんな印象を受けます。
今はまだ、負ける事を恐れて戦っているのだろう
自信と恐怖のはざまにいるのだろう
どっからどうみても天才、可能性を感じさせる選手なので現状を克服して表舞台に帰って来てほしい。