クイッグ、フランプトン、トニー・フラナガンやリー・セルビー、リー・ハスキンスまで・・・予想以上に王者が誕生し活況のイギリスボクシング、アミール・カーンもいるけどケル・ブルックの方がポカもなく堅実ですよね、さらにはクリチコに挑むタイソン・フューリー、ホープのアンソニー・ジョシュアなど、どこまで勢いづくのか?
ロンドン五輪で清水を下して金メダルのルーク・キャンベル、この人こそ最大の期待、ヒーロー候補なんじゃないでしょうか?
金メダリストの価値は日本の村田をみても普通じゃないです。あだ名はお約束のThe Golden Boy
ただ、長身のキャンベルはプロではライト級です。175センチあるから違和感はない。
アマのバンタム級は56キロですが。
ここまで11勝9KOとなりいよいよ最初の試練、というかこの試合がホルヘ・リナレスの持つ王座の挑戦者決定戦という位置づけなんだそう。
両者は練習仲間だったそうで、互いの特徴をよく知っているだろう。
金メダルのキャンベルに比べ敗戦もあるコイルは踏み台程度の位置づけだろうが、マイケル・カシディスをKOして勢いはある。
やはりテクニックとスピードで上なのはキャンベルだが、KO率は高くともライト級では体全体のパワーが感じられず下がりながら戦うことが多い。
対するコイルもカシディス戦ではプレッシャーに押され、下がる展開であった。
どちらもプレッシャー、パワーで押すタイプではないが、ライト級によりなじんでいるのはコイルのようにみえる。
一発いいのを食らわせば主役が逆転する可能性もある。
ケビン・ミッチェルの仇の意味合いもこめて、リナレスVSキャンベルは面白そう。
五輪金を相手にしてもリナレスの方が速くテクニカルにみえなくもないが、両者脆さもあり金メダリストを下すというカタルシスに酔いたい。
金メダリストなのにそこそこキャリア積んでるのはさすがだ。
日本なら3戦目くらいで挑戦させちゃうような実績だ。
それでも長年の勘はキャンベルは王者の器ではないと告げている。
その他の英国勢で勝てば歴史的快挙となるタイソン・フューリー、試合を見直してみたが、実は自分を殴るほどのショートアッパーが武器の選手で超体格の割に距離が近いのでクリチコには通用しないだろう。耐久力があれば面白いがないだろう。年齢差的には世代交代もありえるが。
カーンはおとなしくブルックとやればいい。負ける可能性は50%以上あるかもよ。
[youtube]https://youtu.be/8olv2DAgxtY[/youtube]線が細い
[youtube]https://youtu.be/F_xnoNqXtPM[/youtube]清水はプロでも通用するな。
[youtube]https://youtu.be/9XTvCjG018A[/youtube]カシディスはまるで先日のキコ・マルチネスのような負け方。
[youtube]https://youtu.be/WTYWRk15x6g[/youtube]